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NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークからみなさまへ

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新藤兼人賞授賞式に参加しました(12月6日) [2019年12月10日(Tue)]
12月になると、その年の優れた作品や功績に対して授賞するイベントが増えますが
この度、素敵な授賞式にTA-net理事長の廣川が参加いたしました。


「新藤兼人賞2019」という、現役プロデューサーが「一緒に作品を作ってみたい」「撮らせてみたい」と思った監督に授賞するという、24年続く賞があります。

2019年度より、映画に音声ガイドや字幕をつけているパラブラ株式会社さんが副賞として「UDCast」賞を協賛することになりました。
金賞を受賞した村上浩康監督の『東京干潟』『蟹の惑星』の日本語字幕と音声ガイドを制作し、アプリ「UDCast」で提供するまでパラブラさんがサポート。
いままでバリアフリー化がむずかしかった、単館で上映されるような小さな規模の映画作品を見ることができるようになる、という画期的な取り組みです。

この第1回目に、TA-netでもおなじみの、ユニバーサルデザインアドバイサーの松森果林さんとともに参列してきました。

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左から、松森さん、村上監督、パラブラ株式会社・山上庄子社長、TA-net理事長の廣川。

金賞を授賞された、村上浩康監督にお祝いとバリアフリー化への期待を伝えたところ、
「どんな字幕が伝わるかな?」と強く関心を示してくださいました。

当日の模様はパラブラ株式会社さんのサイトでも詳しくレポートされています。
https://palabra-i.co.jp/2019/12/shindokanetoawards2019/

ちなみに映画は1年間に800本発表されているそうです!
そのうちバリアフリー化された作品は100本。
今回をきっかけに、未知の映画と出会える機会が増えますように。

ご招待くださったパラブラ株式会社さま、ありがとうございました!