第25回全国中途失聴者・難聴者福祉大会in滋賀でブース出展しました(11月23、24日)
[2019年11月24日(Sun)]
聴覚障害当事者団体の全国組織は、以下の二つがありますが
全日本ろうあ連盟
全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
どちらも、全国大会を毎年、各県持ち回りで開催していますが、
TA-netでは、今年、両方にブース出展しました。
11月23-24日に滋賀県で行われるのに参加しました。

難聴者大会における出展は2016年の奈良大会以来、3年ぶり。
今回は、イベントとしてシールを使ったアンケートを実施しました。
滋賀県にお住いの爽やかな笑顔の難聴青年・稲永正志さんにご協力いただきました。

4つの質問に対してシールを貼り付けるというもの。
1分だけお時間ください!と呼びかけて協力いただきました。
聞こえない人 75名
聞こえる人 25名
の、合計100名となりました!
参加数が350名を超えたとのことなので、35%の方にご協力いただけたことになります。
結果は以下の通り。
1)手話以外の、音声を中心とした演劇に興味はあるか?
聞こえない人 はい 62名 いいえ 13名
聞こえる人 はい 20名 いいえ 5名
2)演劇に情報保障(字幕、手話、ヒアリングループ など)があったら鑑賞したいか?
聞こえない人 はい 71名 いいえ 4名
聞こえる人 はい 21名 いいえ 4名
3)演劇の字幕による情報保障があることを知っているか?
聞こえない人 はい 47名 いいえ 28名
聞こえる人 はい 15名 いいえ 10名
4)情報保障があったら、チケット代とは別にお金を払ってでも使用したいか?
聞こえない人 はい 45名 いいえ 30名
聞こえる人 はい 8名 いいえ 17名

シールを貼りながら、さまざまなコメントをくださった方も多く、とても参考になりました!
特に、(4)の払ってても、という意見が「聞こえない人」の方が多かったのには意外でした。
また聞こえる人の中では、「みんなが等しく負担するという意味で、チケット代そのものを値上げすれば良い」という意見もありました。
また、(3)の認知度については、まだまだ知られていないと捉えるか、意外に多いと捉えるか。
地域性や年齢は考慮していないので、なんとも言えませんが。
このようなアンケートを定期的に行うことで、認知度や社会の見方を確認することができます。
2013年から2015年に行なった1000人アンケート(聞こえない人400名、聞こえる人600名)のようなものを2020年に再び、行いたいと思いました!
また、字幕や手話付きの公演のチラシを配布したのですが
「こんなにたくさんあるのね」と驚きをもって受け止められました。
もっともっとたくさんの方々に、情報を届けていく必要性を感じました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

アンケートをまとめたグラフ↓(稲永氏ご提供)
全日本ろうあ連盟
全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
どちらも、全国大会を毎年、各県持ち回りで開催していますが、
TA-netでは、今年、両方にブース出展しました。
11月23-24日に滋賀県で行われるのに参加しました。

難聴者大会における出展は2016年の奈良大会以来、3年ぶり。
今回は、イベントとしてシールを使ったアンケートを実施しました。
滋賀県にお住いの爽やかな笑顔の難聴青年・稲永正志さんにご協力いただきました。

4つの質問に対してシールを貼り付けるというもの。
1分だけお時間ください!と呼びかけて協力いただきました。
聞こえない人 75名
聞こえる人 25名
の、合計100名となりました!
参加数が350名を超えたとのことなので、35%の方にご協力いただけたことになります。
結果は以下の通り。
1)手話以外の、音声を中心とした演劇に興味はあるか?
聞こえない人 はい 62名 いいえ 13名
聞こえる人 はい 20名 いいえ 5名
2)演劇に情報保障(字幕、手話、ヒアリングループ など)があったら鑑賞したいか?
聞こえない人 はい 71名 いいえ 4名
聞こえる人 はい 21名 いいえ 4名
3)演劇の字幕による情報保障があることを知っているか?
聞こえない人 はい 47名 いいえ 28名
聞こえる人 はい 15名 いいえ 10名
4)情報保障があったら、チケット代とは別にお金を払ってでも使用したいか?
聞こえない人 はい 45名 いいえ 30名
聞こえる人 はい 8名 いいえ 17名

シールを貼りながら、さまざまなコメントをくださった方も多く、とても参考になりました!
特に、(4)の払ってても、という意見が「聞こえない人」の方が多かったのには意外でした。
また聞こえる人の中では、「みんなが等しく負担するという意味で、チケット代そのものを値上げすれば良い」という意見もありました。
また、(3)の認知度については、まだまだ知られていないと捉えるか、意外に多いと捉えるか。
地域性や年齢は考慮していないので、なんとも言えませんが。
このようなアンケートを定期的に行うことで、認知度や社会の見方を確認することができます。
2013年から2015年に行なった1000人アンケート(聞こえない人400名、聞こえる人600名)のようなものを2020年に再び、行いたいと思いました!
また、字幕や手話付きの公演のチラシを配布したのですが
「こんなにたくさんあるのね」と驚きをもって受け止められました。
もっともっとたくさんの方々に、情報を届けていく必要性を感じました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

アンケートをまとめたグラフ↓(稲永氏ご提供)
