新国立劇場にて字幕モニターしました!「あの出来事」11/26まで上演中!
[2019年11月14日(Thu)]
新国立劇場さんは昨年2018年12月から積極的に字幕サポートを推進していますが、今回の「あの出来事」はなんとスクリーン投影を全公演に行うというもの。
英語字幕と日本語字幕を併記し、舞台上部に舞台美術および演出の一環として投影する方法です。
このたび、字幕モニターのお手伝いを舞台での通し稽古の際にいたしました。
字幕モニターのための小さな机を作ってくださったり、終演後は出演者全員に紹介してくださったりと、主催者(新国立劇場)さんのサポートへの意欲にあふれた現場でした。
演出は瀬戸山美咲さん。
2017年度のTA-net観劇サポートへの提言委員会に日本劇作家協会から参加してくださいました。
また同協会のアクセシビリティ委員会を運営しておられます。
そのようなご縁から、今回のサポートとなりました。
終演後は1時間以上かけて、丁寧に演出家、制作者、字幕担当者とともにフィードバック。
オープン型(誰でも見える形)での字幕で、ここまで行う事は貴重です!
ぜひ多くの方に見ていただきたいです。
南果歩さんが2時間ずっと喋る熱演に注目です!心がざわざわさせられる作品です。
「あの出来事」
新国立劇場 小ホール
11/13(水)ー26 (火) 全公演に字幕あり

画像提供: 新国立劇場