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NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークからみなさまへ

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神奈川県ろう者のつどい&第35回手話フェスティバルにブース出展しました [2019年11月10日(Sun)]
去る11月10日(日)に、神奈川県伊勢原市民文化会館で神奈川県聴覚障害者連盟の
企画による手話フェスティバルがあり、そこにブースを出しました。

ブース出展準備中にパソコンが壊れたため、動画紹介ができなくなり、これが一番痛かった!展示説明は森岡さん、私の2名で対応しました。

20191110_100001457.jpg
 
展示に寄ってくださった方々がいろいろな話をしてくれたのですが、その中で考えさせられたのは、ある映画の情報を得て見に行った時、配られた字幕用タブレットを見ていたら、隣のお客さんが迷惑、と上映終了後、受付に苦情をいれたそうです。事前にスクリーンで説明があったものの、それでも眩しかった上に使用目的が理解できず非常識に思われたのではないかということです。それで自分は苦情を言われたくなくて、別の映画館に行くという話でした。
観劇でも字幕タブレットを使用することがありますが、こういう問題を懸念して、後方の席で観劇することも多いです。

先のろう者がそんな話を何故持ち掛けたのか考えたのですが、ちょうどその時間はろう者の女性監督製作の上映会で、画面に字幕がそのまま付けられてあり、役者のろう者の手話が出る同時にドッと笑い声が飛び交う面白さがあったので、先のろう者も充分に堪能されたようで、ふと思い出してお話されたのかと思いました。

展示終了後に、もっとビジュアル的に訴えるような掲示をした方が良いとアドバイスをいただきました。次回の展示に向けていろいろ工夫したいと思ったことでした。

(正会員 安次嶺剛)
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