• もっと見る

NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークからみなさまへ

「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」を合言葉に活動中。
演劇・舞台を一緒に楽しむため、さまざまな観劇サポートを展開!
 
お問い合わせは「TA-netお問い合わせフォーム」よりお願いいたします。


<< 2024年05月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事
カテゴリアーカイブ
最新コメント
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/ta-net/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/ta-net/index2_0.xml
『とっとり手話フェスLIVE2023』に出演しました! [2023年10月03日(Tue)]
9月17日(日)鳥取市にある、とりぎん文化会館にて開催された『とっとり手話フェスLIVE2023』(https://aisupporter.jp/shuwa/#event02)にTA-netからは2名が手話パフォーマーとして出演、コーディネート協力しました。
手話パフォーマーRIMIさんが、島谷ひとみさんと一緒に。
中村千穂さんが、miwaさんと一緒に。手話パフォーマーとして出演しました!

前日の会場下見に伺った際にまず感じたのは、『会う方全員が手話で挨拶してくれる』ことです。 「こんにちは」「よろしくお願いします」「ありがとう」等を手話で伝えてくれる他、手話通訳が話すタイミングを自然に待ってくれる場面もあり、いつもお願いしながらやっていることを当たり前に対応してくれる相談のしやすい現場でした。
これぞ、手話言語条例制定から10年経過した県ならではの様子だったかもしれません。
 当日は、各アーティストとのリハーサル。モニターに歌詞が表示されるのですが、「歌と同時」では手話パフォーマーはタイミングが掴めないため、字幕の表出タイミングがとても重要となります。 今回は、地元の要約筆記者の方々が担当されており、『文字の大きさ・タイミング・間奏の表示・終了後の表示』等々、リハーサルをしながら様々な工夫と変更をしていただきました。 その都度、現場スタッフの方も柔軟に対応してくださり、『誰のための情報保障なのか』を改めて考える良い機会になったと思います。
 RIMIさん、中村さんの出演中、観客の盛り上がりはもちろん、舞台裏でもモニターに映る姿に出演者・スタッフが魅了される姿が印象的でした。
私も舞台袖に一緒にいましたが、手話パフォーマーが隣にいることで、音楽の世界がより色濃く鮮やかになった感覚がありました。
本番中、アーティストの方からも「手話パフォーマーの方が一緒にいると歌詞の世界が深まる」そんなコメントがありました。
手話パフォーマーの『目で見る音楽』を観客だけではなく、出演者・スタッフの方々にも楽しんでいただけた時間になったと思います。

 余談ですが、今回の楽屋は様々な出演者と一緒だったのですが、ろう者または手話ができる方ばかりだったので、手話で気軽に話せるなごやかな時間でした。

『音楽』については、好みもあり一言で語るのは難しいかもしれません。
でもこれを契機に、【一緒に楽しむ】その世界がまた一歩広がっていくことを願っています。
秦野市手話サークル青葉会にてお話ししました(9月10日) [2023年09月11日(Mon)]
神奈川県秦野市にある手話サークル青葉会にお招きを受け、お話をしました。

通常、講演の際は打ち合わせは特になくテーマを確認したらお任せということが多いのですが、
今回は内容についてリクエストがあるということで
事前に打ち合わせの場を持ちました。

舞台演劇に字幕や手話がつくことについて詳しく話してほしいということと
参加できるようなもの、
また、舞台手話通訳にチャレンジする機会がほしい、
とリクエストをいただきました。

いろいろと相談した結果、以下の3部構成で3時間ということに。

1.クイズ
2.おはなし
3.舞台手話通訳にチャレンジ

クイズでは、神奈川県にある劇場の数、手話通訳や字幕の件数などを3択で問いかけ!
この数字をどう見るか?
からお話をスタートしました。

活動のきっかけとなった英国での経験、
TA-net設立時に行ったアンケート、
ライオンキングに字幕を付けて観劇した企画、
手話通訳養成と実践
最後には法律の話で締めました。

第三部はお待ちかねの舞台手話通訳チャレンジ!
あらかじめ、サークルから3名を選抜して依頼。

教材はおなじみ「メゾン」。


ここからサークル担当者が内容とレベルを鑑みて1分以内で、
一人語り、二人で話す場面、3人で話す場面を抜粋。

まずは音を消してみんなで視聴。
チャレンジャーのみイヤホンで聞く。
再び音を消して、チャレンジャーのみイヤホンで聞きながら通訳。
みんなから感想やフィードバック。
再度、チャレンジ!

という流れでやってみましたところ、大盛り上がり!

IMG_3326.JPG

本人も、難しかったけど楽しかった!とのこと。
ろう者からも貴重なアドバイスが飛び出しました。

3時間という長さがあっという間に感じられました。

50人近くの方々が集まり、
秦野市だけでなく、ほかの地域からも、さらには東京からもお越しくださったとか。
ありがとうございました!

全国手話通訳問題研究会〜サマーフォーラムin徳島(2023年8月18-20日) [2023年09月01日(Fri)]
8月18日(金)〜20日(日)まで、全国手話通訳問題研究会〜サマーフォーラムin徳島〜にTA-net文化庁事業スタッフが参加してきました。

1974年に設立された全国手話通訳問題研究会は、聴覚障害者福祉と手話通訳者の社会的地位の向上を目指すことを目的に、手話や手話通訳、聴覚障害者問題についての研究・運動を活動としており、今では会員が全国に9350人(2023年3月31日)。このサマーフォーラムには全国から608名が参加されました。

会場はアスティとくしま(徳島県立産業観光交流センター)。とっても大きな会場です。

IMG_20230818_133131.jpg

IMG_20230818_134806.jpg


■ブース出展でTA-netの活動をPR
TA-net事務局長の石川が所属する千葉県聴覚障害者協会さんのところに一緒に出させていただきました。
分科会で舞台手話通訳に関する発表をしたこともあり、舞台手話通訳に関心を持つ方もたくさんお立ち寄りくださり、昨年度の報告書もあっという間に配布が完了しました。
導入の様子も映像でご紹介しました。「舞台手話通訳者に実はなりたかったんです!」というお声をかけていただく場面もあり嬉しい限り。

IMG_20230819_103046.jpg


■舞台手話通訳付き人形浄瑠璃の鑑賞
夜は交流会。オープニングでは人形浄瑠璃「傾城(けいせい)阿波の鳴門 順礼歌の段」を鑑賞しました。
写真左端・右端の黒子さんは手話通訳士のお二人で、セリフを手話で表現する試みに挑戦。会場の人たちも興味津々で楽しみました。この演目は普段は徳島県立阿波十郎兵衛屋敷において日本語と英語の字幕付きで上演されているそうです。

IMG.jpg

■手話通訳さんたちとの交流
同じテーブルでは、徳島、香川、奈良、京都の手話通訳さんらと一緒で、地方によって異なる手話表現のこと、日本手話と日本語対応手話の違いなど、現場でいろいろ工夫されていることを伺いました。「”京都”、”西”の手話が同じだから、京都で”西京区”を説明する時に、他地域と異なる”西”を使うんですよー」とを説明すると驚かれる方もいて、各地域のルーツにちなんだ豊かな手話があることを深く知る機会となりました。

■講義や分科会
講義で印象的だったのは、「手話通訳はろう者の置かれている環境や、これまでの生い立ちなどの背景を把握し、必要あればフォロー(補完)を行う」というお話。これは手話通訳に限らず、日頃のコミュニケーションでもとっても大切ですね。手話通訳はろう者のためだけでなく聴者のためにも必要なもの。手話初心者の私はつい通訳さんの顔を見てしまいますが、ろう者がどんな表情でそのことを話しているか、そこから言葉に込めた意図を汲み取ることが大事だなと再認識しました。

■「Noting about us without us!」
今回のように研究発表の場、さまざまな意見交換の場に、あたり前のように情報保障があり、ろう者も参加している状況がつくられていくと良いなぁと思いました。「Noting about us without us!(私たち抜きに私たちのことを決めるな)」は障害者権利条約の有名な言葉です。自分の人生を自らが選択し、自らが決定する、そのために情報保障はなくてはならないもの。そのことをあらためて考えながら帰路につきました。

来年は鹿児島、再来年は京都開催です。会員以外の方も参加できますので、ご興味ある方は是非ご参加ください◎


一般社団法人全国手話通訳問題研究会
https://www.zentsuken.net/

(※写真は主催者の許可を得て掲載しております)
Posted by 松谷 at 18:03 | TA-netが行く! | この記事のURL | コメント(0)
舞台手話通訳、字幕、音声ガイドつき「メゾン」公演 2023バージョンで上演!(1月28日) [2023年01月30日(Mon)]
■舞台手話通訳、字幕、音声ガイドつき演劇「メゾン」(1/28)


「メゾン」は、TA-net舞台手話通訳養成講座(2018-2019年度・日本財団助成)の教材として書き下ろしていただいた30分のお芝居です。3人の俳優が両親と息子の家族の30年間を演じるという心あたたまるストーリーで、どなたでも楽しめる内容です。今回は舞台手話通訳・字幕・音声ガイドにより、視覚障害、聴覚障害のある方でも舞台作品を体感いただけるように上演しました。
画像1.png

(上演時間30分 アフタートーク60分)
作・演出 米内山陽子
出演:冨沢竜也、平塚正信、矢島理佐
音声ガイド:檀鼓太郎
舞台手話通訳:田中結夏
字幕:TA-net


最初に音声ガイドの檀鼓太郎さんと、舞台手話通訳の田中結夏さんとが最初に舞台説明を行い、会場の広さやセットの様子を伝えて舞台が始まります。

画像2.png

目が見えない方に、俳優の様子が伝わるよう音声ガイドが情景も含めて言葉で伝え、また3人の俳優のセリフは舞台手話通訳1人が手話で表出します。
お話の舞台はとあるマンションのダイニング。お父さんお母さんと、ひとり息子が、時には互いを励まし、時には気持ちがすれ違い、30年の日々が過ぎていく物語。その瞬間瞬間に精一杯の愛情が溢れている様子に、涙を流すお客さんもいらっしゃいました。


終了後は、意見交換会。

画像3.png

演出家や舞台手話通訳者、音声ガイド以外に、地元にお住いの全盲・平瀬徹さん、ろう者・平井知加子さんも交えて公演を振り返りました。感想から思いがけない演出のヒントが飛び出すなど、新しい発見もあり、有意義な時間となりました。

今後も「メゾン」公演は続けていきたいと考えております。再演をお楽しみに。

1月27日の「観劇サポートワークショップ」の模様はこちらからどうぞ。
TA-netによる、観劇サポートワークショップを刈谷市で開催しました!(1月27日) [2023年01月28日(Sat)]

近年「障害者による⽂化芸術活動の推進に関する法律」が成⽴・施⾏されるなど、障害者への観劇サポートへの関⼼が⾼まりつつある中、刈谷市総合文化センターアイリス主催によって「観劇サポートについて学ぶワークショップ」実施、字幕・舞台⼿話通訳・⾳声ガイドつきの短編演劇「メゾン」が上演されました。

素敵な企画案内サイトはこちら!

アイリスホールではこんな画像を流していました!
20230217032515.JPEG


■観劇サポート体験(1/27)

支援の必要性および具体的なサポートの知識、接遇を学ぶワークショップ。今回は視覚障害・聴覚障害を持った方を想定し、座学、ロールプレイング、ディスカッションが行われました。

最初に視覚障害の当事者である美月めぐみさんと、介助者である鈴木橙輔さん、そして廣川よりそれぞれの障害特性についてのお話。「バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり」で点字朗読者として活躍される美月さんの声は、とっても素敵です。

画像4.png

目の見えない方にとってはセリフの「あれ」「これ」「それ」が何を指しているかが分からないというお話や、単独で劇場まで行く場合にガイドヘルパーが必要であり、その介助者分のチケット代まで負担することは大変であることなど語られました。劇場や劇団に理解が広がることで、こうした悩みが解決できればと思います。

その後、いよいよ鑑賞サポート体験。9名と10名の2グループに分かれて、ロビーで実践的に学びました。駅からの介助に始まり、トイレの案内や客席の誘導まで。お客さんへの声の掛け方や歩くスピード、階段を上がり降りする際の注意点なども伺いました。

画像5.png

<案内時のポイント>

・お客さまが白杖を持っていない側の半歩前に立つ
・介助者の背が低い場合は、お客さまに肩を軽く掴んでもらう
・お客さまの背が低い場合は、介助者の手首を掴んでもらう
・歩く早さは、からだを押したり引っ張ったりしていないか意識して調整する
・トイレの中については中の位置関係、便器の種類、トイレットペーパーや水栓レバーの位 置、鍵のかけ方を伝える
・盲導犬にさわったり、声をかけたり、餌をやってはいけない
 などなど

実際に目をつむって階段を歩いたり、客席誘導をすることで、ちょっとだけ慣れることができました。

1月28日の様子はこちらからどうぞ!
第45回青森県ろうあ者大会にてお話ししました!(9月24日) [2022年09月26日(Mon)]
台風が吹き荒れた9月の、2回目の3連休。
第45回青森県ろうあ者大会に
TA-net 理事長の廣川麻子がお招きを受けました。

IMG_8968.JPG

青森県ろうあ者大会は毎年開催されていましたが
コロナ禍のため、3年ぶりの開催。
しかも、ここ数年は1日のみでしたが、今回は久しぶりということで2日間という豪華版。

ということで、2時間の機会をいただきました。

青森県は手話言語条例が2020年6月にスタート。
文化も含めて発展してほしいという願いを込め、文化芸術のアクセシビリティの重要性を柱に、

オンラインにおける取組
英国における体験から
舞台手話通訳の取り組み
などなど・・・! 

お話ししました。

質疑応答でも3つの質問があり、とてもうれしく思いました!
また個人的にもたくさんの質問を受け、関心の高さを感じました。
「目からうろこ!」
「知らなかった!」とご感想をいただきました。

IMG_8987.JPG

県民福祉プラザという20年前にできた建物で、
青森県産のヒバを壁や手すりなどにふんだんにつかった素敵な施設でした。

また、前日の9月23日は「手話言語の国際デー」。
全国各地でブルーライトアップされたのですが、青森市でも行われるとのことで参加させていただきました。

手話言語に理解を 青森市・アスパムでライトアップ企画 (東奥日報) https://u.lin.ee/N1rA8bX?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none

IMG_0395.JPG

また、講演終了後は「わ・らっせ」に案内していただき、ねぶたについてのお話をたくさん伺いました!
ろう者も参加していて、実演してくださったり、、画像を見せてくださったり。
因みに「ねぶた」の表記。
青森市は「ねぶた」
弘前市は「ねぷた」
八戸市は「三社大祭」
となるのだそうです!

翌日25日は、那須英彰さんと野崎誠さんによる
ろう教育における手話を守った高橋潔先生と大曾根源助先生をテーマにした演劇公演でした。

青森県には「青森県障害者芸術文化活動支援センター」がありますので、より効果的に発展できたらいいな、と願っています。
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenko/syofuku/bunkageijyutu.html
「こころの通訳者」試写会に参加!(12月15日) [2021年12月16日(Thu)]
チュプキ
東京国際ろう映画祭に実行委員として協力しました(12月4−12日) [2021年12月14日(Tue)]
東京国際ろう映画祭に実行委員として協力しました(12月4−12日)
新国立劇場ヒアリングループモニター会に協力しました(12月9日) [2021年12月09日(Thu)]
新国立劇場ヒアリングループモニター会に協力しました(12月9日)
金沢21世紀美術館「10のレッスン」に登壇しました(12月3−4日) [2021年12月07日(Tue)]
金沢21世紀美術館「10のレッスン」に登壇しました(12月3−4日)
| 次へ