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NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークからみなさまへ

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10月定例会報告「舞台手話通訳養成講座中間報告、薪能字幕付与報告、タッチ・ザ・サウンド・ピクニック体験」 [2018年10月13日(Sat)]
10月12日(金) の19時〜20時30分、東京都障害者福祉会館にて10月定例会を開催しました。
 
この日は当初、以下の2題で進行する予定でした。
・舞台手話通訳養成講座中間報告
・薪能字幕付与報告
あとから急遽、音を感じる機器の体験も加わり、参加者は新たな体験にびっくりしていました。 
 
なぜこの体験が追加されたのかというと、こんな経緯から。
松森果林UD劇場〜聞こえない世界に移住して〜
2018-08-30 来日公演「オペラ座の怪人」音を触りながら

こちらの記事で、観劇を楽しむツールになるのではないかと関心を寄せて、
国際福祉機器展に出るという情報をキャッチして出かけたものの、
そこには目当てのものは無かった……。
 
金箱淳一氏(産業技術大学院大学創造技術専攻助教)に
この夜の定例会で「タッチ・ザ・サウンド・ピクニック」を体験したい!
とちょっと話してみたら急遽、お越しいただくことに。

20181012_200943558.jpg
 
タッチ・ザ・サウンド・ピクニック」は声や音を拾って、手に持った受信機がぶるぶる振動します。
 
今、音や声を拾って振動したり光ったりする機器はいくつか出ていますが、
大きくて持ち運べなかったり、小さすぎて振動を感じにくかったり……。
「タッチ・ザ・サウンド・ピクニック」は手で感じるというもので、
わたくし石川はこういうのが体に合うと思いました。
普段は静かな世界にいるので、たまに大きな音を聞くと耳鳴りがしばらく止まらなかったり
特定の音には過剰反応してしまう聴覚過敏のようなところもあったりするので、
耳以外で感じる方法が良いのですね。
 
「耳が聞こえない」と一口に言いますが、人によって感じ方はそれぞれですし、
音や声の聴き方(拾い方)もそれぞれに合った方法があります。
いろんな楽しみ方が用意されていると、良いですね。
観劇サポートも同様に、自分に合った方法を選択できるようにしたいと願っています。
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