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NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークからみなさまへ

「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」を合言葉に活動中。
演劇・舞台を一緒に楽しむため、さまざまな観劇サポートを展開!
 
お問い合わせは「TA-netお問い合わせフォーム」よりお願いいたします。


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TURNフェス2にて〜TA-netの広がり〜 [2017年03月14日(Tue)]
【TURNフェス2にて〜TA-netの広がり〜】
2017年3月3日(金)〜5日(日)の3日間、
“TURNフェス2”にて展開したTA-netのさまざまな取り組みをご紹介いたします!
 
会場は、東京都美術館公募棟のTURNフェスの展示室。
その「交流」スペースの一角に「TA-net」のコーナーを配置させて頂きました。
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ご案内したのは、これまでの観劇サポートの数々。
・視覚障害者のための触れる舞台模型
・再構成台本(万有引力「身毒丸」)
・舞台手話通訳付きモデル公演DVD
・UDアプリ
・字幕付きメガネなど。
1日目は平日だったにもかかわらず、お客様が切れ目なく来場し説明を聞いてくださいました。
201703_2.jpg
説明したのは、TA-net事務局長の石川さんと文字支援の河島さん。
お客様の横で手話通訳がサポートし、まるで観劇サポートコンシュルジュ?のようではありませんか。

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2日目3日目は、「TA-netによるシアターアクセシビリティー支援講座」を実施。
ふわっとゆるゆると集まったお客様へ向けて劇場等での受付対応のレクチャーをしました。

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2日間にわたり、3回行った支援講座。
堅苦しくない雰囲気で、耳の聞こえない人への対応やコミュニケーション方法などに触れた皆さんは、まるで新しい世界に出会ったようなキラキラした目と感嘆の表情であふれていました。

201703_6.jpg
3日目の午後は講堂にて、カンファレンスの手話通訳とUDトークの文字支援サポートも行いました。
会場の参加者にも、その場でUDトークのQRコードを読み取って頂き、各自のスマホで同時に文字支援を体感してもらいました。
 
これまでTA-netで、実験的に取り組んできた様々な取り組みが、一つずつ形になって、積み重ねられた経験と知識とネットワークが結束した、今回は一つの発表の場であり、これからの手ごたえを改めて感じた3日間となりました。
 
「TURN」とは、異なる背景や習慣を持った人々が関わりあい、さまざまな「個」の出会いと表現を生み出すアートプロジェクト。
まさにTA-netの取り組みは、人がTURNするためのサポート、つながるためのサポート支援であり、そうあるためにこれからも私たち一人一人がTURNし続けることが大切なのかもしれません。
 
「TURN」の意味は広く深い。私にとってのTURNとは何なのか〜
 
人と出会うため、何より「自分」と出会うためのTURNだったように思います。

この場を与えて下さったみなさま、この3日間出逢ったみなさま、本当にありがとうございました。感謝。

TURN×TA-net_PJリーダー 瀬戸口
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