第2回観劇サポート支援推進提言委員会 開催
[2016年12月23日(Fri)]
12月22日、品川にて第2回観劇サポート支援推進提言委員会を開催しました。
貸会議室の準備までちょっとしたハプニングもありましたが、なんとか開催にこぎつけ、
TA-net会員6名が傍聴参加、終了後も懇親会と充実した夜になりました。

第1回委員会終了後、劇場や芸能家サイドの現状と課題の把握のために各委員が事務局とともに
それぞれ数箇所ずつ劇場等にヒアリングのために訪問しています。
今回は、その報告を受け、政策提言中間取りまとめに向けて、熱い議論を交わしました。
ヒアリングでは、劇場や芸能に関わる皆さんが、
観劇サポート、シアターアクセシビリティに取り組むことの大切さは十分理解していること、
やらねばならないと考えていること、
しかしどこから、何から取り組めばいいのか、ノウハウがないことから
観劇サポートについてこれから検討する段階であり、
現状では委員会として知りたかった、劇場が実際に観劇サポートに取り組むにあたっての
課題の分析まで行かない状況であることが見えてきました。
政策提言の緊急性と必要性を改めて感じたヒアリングでしたが、
提言の中間まとめに向けて、どのような内容を盛り込むべきか、を続いて議論しました。
服部委員からは当事者の立場から、ろう者、聴覚障害者が「演劇やライブイベントには情報保障がないから面白くない」という固定観念を持っていること、それを払拭することがまず大切だ、という
貴重な意見をいただきました。
荒川委員、瀬戸山委員は、演劇界ではとにかく、観劇サポートに関するニーズがあるということがまず知られていないので、そこをしっかり訴えていくべきと繰りかえしお話がありました。
太下委員からは、国に提言するにあたっての具体的なアドバイスをいただきました。

様々な課題、国の動向が整理された、有意義な時間となりました。
これから、事務局で具体的な政策提言を練っていきます。
第3回の委員会では、制作提言中間取りまとめをベースに議論を重ね、
3月の国際シンポジウムでの提言及び配布を目指します。
引き続きご注目ください!
貸会議室の準備までちょっとしたハプニングもありましたが、なんとか開催にこぎつけ、
TA-net会員6名が傍聴参加、終了後も懇親会と充実した夜になりました。
第1回委員会終了後、劇場や芸能家サイドの現状と課題の把握のために各委員が事務局とともに
それぞれ数箇所ずつ劇場等にヒアリングのために訪問しています。
今回は、その報告を受け、政策提言中間取りまとめに向けて、熱い議論を交わしました。
ヒアリングでは、劇場や芸能に関わる皆さんが、
観劇サポート、シアターアクセシビリティに取り組むことの大切さは十分理解していること、
やらねばならないと考えていること、
しかしどこから、何から取り組めばいいのか、ノウハウがないことから
観劇サポートについてこれから検討する段階であり、
現状では委員会として知りたかった、劇場が実際に観劇サポートに取り組むにあたっての
課題の分析まで行かない状況であることが見えてきました。
政策提言の緊急性と必要性を改めて感じたヒアリングでしたが、
提言の中間まとめに向けて、どのような内容を盛り込むべきか、を続いて議論しました。
服部委員からは当事者の立場から、ろう者、聴覚障害者が「演劇やライブイベントには情報保障がないから面白くない」という固定観念を持っていること、それを払拭することがまず大切だ、という
貴重な意見をいただきました。
荒川委員、瀬戸山委員は、演劇界ではとにかく、観劇サポートに関するニーズがあるということがまず知られていないので、そこをしっかり訴えていくべきと繰りかえしお話がありました。
太下委員からは、国に提言するにあたっての具体的なアドバイスをいただきました。
様々な課題、国の動向が整理された、有意義な時間となりました。
これから、事務局で具体的な政策提言を練っていきます。
第3回の委員会では、制作提言中間取りまとめをベースに議論を重ね、
3月の国際シンポジウムでの提言及び配布を目指します。
引き続きご注目ください!