9/11(金)TA-net字幕勉強会が開かれました。
[2015年09月13日(Sun)]
こんばんは。事業推進部の長内です。
9/11(金)に、シャムロックレコードの青木様、MASC川野様のお二人を講師に招いての字幕勉強会を行いました。
まずは、混乱しがちなネットワークのお話から(^^;;
LAN環境(ローカルエリアネットワーク)とインターネットの違いを丁寧に説明してくださいました。
続いて。今回使用する、おこ助・まぁちゃん・UDCastそれぞれのソフトの解説と連携について。
そして実演。と、盛りだくさんな内容でした。
今回は、字幕に関心がある、または字幕を製作している演劇関係の方も多く参加してくださり、後半の質疑応答では様々な質問が飛び出しました。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、そしてお忙しい中講師を快諾してくださった青木様、川野様、本当にありがとうございました。m(_ _)m
今回は、10/3に迫った「薪能」のリハーサルという位置付けでしたが、今後TA-netにもポータブル字幕の依頼が来ることを想定し、また、今後字幕サポートを考えている劇場・演劇関係の方の一助になればと思い、公開での勉強会としました。
様々な技術があり、各劇団においても様々な方法で字幕をつける取り組みが行われています。
だからこそ、技術を使いこなすために、学び続けることが必要だと感じました。
そして、劇場によって、作品によって、お客様によって、必要とされる字幕の在り方は、ひとつではないのでしょう。(観劇サポート全般にも言えますが)
これからの字幕担当者は、どのように考え、劇場やお客様に何を提供していけるでしょうか?
TA-netとしても研究を続けていかなくてはいけないな。と改めて感じました。