令和5年に森下スタジオでワーク・イン・プログレスとして実施した「メゾン」
令和6年1月、2月に文化庁委託事業「令和5年度 障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環として、「三重県」「丸亀市」で演劇公演&ワークショップを開催することになりました。
「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」を合言葉に活動しているTA-netがお届けする【誰もが一緒に鑑賞し、作品について語る時間】この機会にぜひ足をお運びください。
<三重公演>
・日時:令和6年1月26日(金)
ワークショップ:15時半〜18時 / 無料(満席になりました)
公演:19時開演(18時半開場)20時15分終了予定/ 500円
・会場:三重県文化会館 研修室/小ホール
・主催:三重県障がい者芸術文化活動支援センター
NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク、文化庁
・共催:三重県総合文化センター
・協力:三重県聴覚障害者支援センター、三重県視覚障害者支援センター
・問合せ:三重県総合文化センター
https://www.center-mie.or.jp/event/detail/48186三重県障がい者芸術文化支援センター
TEL:059-232-6803、FAX:059-231-7182、メール:info@mie-asc.jp
<丸亀公演>
・日時:令和6年2月3日(土)
公演:13時半開演(13時開場)16時15分終了予定
ワークショップ:16時45分〜18時45分
・会場:丸亀市綾歌総合文化会館アイレックス 小ホール/大研修室
・主催:丸亀市、NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク、文化庁
・共催:公益財団法人丸亀市福祉事業団、丸亀市文化振興事業協議会
協力: 丸亀市文化協会
後援:丸亀市教育委員会、 社会福祉法人丸亀市社会福祉協議会
・問合せ:丸亀市産業文化部文化課市民会館開館準備室
TEL:0877-35-8708、FAX:0877-24-8863
メール:kaikankensetu@city.marugame.lg.jp
<本公演の特徴>
見えない人も聞こえない人も、見える人も聞こえる人も
一緒に楽しめる3つの鑑賞サポート
@舞台手話通訳
セリフ、音楽、音情報などを手話で同時に伝える方法です。
舞台手話通訳者は、日常生活における手話通訳とは異なり、台本の意図を掴んだ翻訳を行い、舞台に溶け込むパフォーマーとして振る 舞う場合もあります。
A字幕
話者名と共に全てのセリフ、 音楽、効果音などの音情報をホリゾント幕に投影します。
アフター トークにおいてもUDトークを活用し、文字修正をした上でディスカッション内容を表示し、手話 を利用しない方にも情報保障を行います。
B音声ガイド
セリフだけでは伝わらない役者のしぐさや衣装、舞台セットの動き、シーンによって変わる照明の色 などを、音声で紹介します。
今作品では、音声ガイ ドが役者のように演じる部分も見どころです。
<舞台手話通訳・字幕・音声ガイドつき演劇 「メゾン」 とは>
TA-net舞台手話通訳養成講座 (2018-2019年度・日本財団助成)の教材として 書き下ろした40分のお芝居。3人の俳優が、両親と息子の家族の30年間を演じるという心あたたまるストーリーで、どなたでも楽しめる内容です。舞台手話通訳、字幕、音声ガイドがフルサポートで導入された数少ない作品であり、どなたでも舞台作品を体感いただけます。
<鑑賞サポートワークショップ>
鑑賞サポートの必要性および具体的なサポートの知識、接客を学ぶワークショップ。今回は視覚障害、聴覚障害を持った方へのサポートを中心に座学、ロールプレイング、ディスカッションを行います。 視覚障害・聴覚障害のある当事者が講師を務めます。