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星塚敬愛園からのお客様 [2006年04月21日(Fri)]
星塚敬愛園自治会
福祉担当 川越 優 さま
財務担当 山本 正 さま
営繕担当 白根九州男 さま
福祉課  森 重治 さま

の訪問がありました。

 星塚敬愛園は全国13ある国立ハンセン病療養所の一つで,昭和10年10月28日に開設されました。在園者数 293名 (平成18年4月1日現在)です。
星塚敬愛園のゲートボールチームは、全国制覇をしています。日本のハンセン病の歴史年表にはその事実が必ずといっていいほど記載されています。

 白根さんから「文部大臣杯争奪全日本ゲートボール選手権大会」と笹川良一会長の思い出話を伺いました。
 星塚敬愛園のチームが昭和60年の第1回大会で準優勝したとき、表彰台に上るのをためらったそうです。当時は、まだハンセン病に対する差別や偏見もあったことと思います。そんな中で自分たちが本当に晴れの舞台にあがっていいものだろうかと思ってしまいずいぶん迷ったそうです。そのときに笹川良一会長は、「君たちは、素晴らしい成績を残したんだから胸を張って皆さんの前に立ちなさい。」と言って手をひいて、肩を押し表彰台に乗せたそうです。白根さんは、心から感激したそうです。こんなすてき話が20年以上前にあったなんて知りませんでした。

 2001年(平成13年)5月11日、熊本地裁は、ハンセン病政策による人権侵害を訴える原告の主張を認め、国は控訴を断念し、判決は確定しました。まもなく5年がたちます。
激動の時代は過ぎましたが、人々の心から完全に偏見はなくなったとはいえません。

 日本財団は、これまで様々なハンセン病に関する事業を支援してきました。笹川陽平会長ハンセン病制圧特別大使として世界を駆け回っています。
 自治会の皆さんの話を聞いてあらためて競艇事業からハンセン病に対する支援の歴史の認識を深めるとともにハンセン病に対する正しい理解により、偏見・差別の無くしていく大切さを思ったのでした。



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