今年も、市内の小中学校の先生とボランティア、自治会関係者総勢60名が集まり、福祉教育・ボランティア学習研修が行われました、
https://blog.canpan.info/tsurusha/archive/528昨年に引き続き講師は にいがた災害ボランティアネットワーク理事兼事務局⻑ 李仁鉄氏 でした。
以下、実習生からの報告です。

8月18日の午前と午後共に学習会有り難うございました。
とても楽しく、また災害と防災について深く学べたと思います。
午前の学習会で良かった点は、李さんが災害にあった当事者で、災害時の様子がリアルに聞けたことだと思います。
ただ、知識のある先生の話しでは、リアル感がなく「そうなんだ」で終わってしまう人も多いです。
災害にあったことのない人が、防災意識を高めるには、当事者の生の声が一番伝わると思います。
午後のグループワークも、とても良かったと思います。特に普段なかなか、関わることのない方々とグループワークという形でしたが、話しができたことや意見が聞けたことは、新たな発見や学びの機会になりました。
しかし正直、グループワークの内容が理解しずらかったです。私のグループでは、誰一人内容を理解出来ていなかったようでした。
全体としては、本当に実のある内容で災害、防災について学べました。
李さんが仰っていた「防災の勉強会」と言うと防災に興味がある人しか集まらない、だから、違う名目で、その中で防災について学ぶというやり方は、とても共感しました。それも、一つの学びとして大切にします。
もう一人

18日の学習会は弱い立場の人や弱い地域に災害が起こる為、日頃からの準備が必要な事を学び、防災と称して人を呼ぶのではなく、楽しそうな事の中に防災要素を入れた方が良いのだと思いました。
また、支援は直接に支援しがちですが、間接的に「支える人を支える役割」や「つなぐ役割」があり、ソーシャルワークに関係しているのではないかと思いました。日頃からやっている事を災害時にもいつも通りにやる事が大切だと感じた為この感じた事、学べた事を生かしていければいいと思います。お忙しい中、学習会をして頂きありがとうございました。