貧困の連鎖を断ち切るための支援プログラム [2007年10月29日(Mon)]
鶴ヶ島市生活保護担当とこども支援課より、貧困の連鎖を断ち切るための子ども支援の事業を行いたいので、学生ボランティアの投入やプログラムづくりに協力を!という話がありました。
生活保護の担当者からは、「子どもたちがあるべき環境におかれていないということで、学力の低下→登校拒否→社会生活適応不可になり、子ども達の将来が不安。また、あいさつさえ返せない子どもが多い。」 学生ボランティアが子どもに個別に学習支援や関係作りを行い、一緒に成長をしていく事業を考えられればと思っています。事業の仕組みとプログラムづくりについては、まだまだ不確定で、わからないことだらけですが ![]() この取り組みは近代日本でも取り組まれた「学生セツルメント運動」。歴史は繰り返し、今まさにサービス提供型の事業ではなく、人々の意識変革と信頼関係作りが地域に求められると実感しています。 そういえば、私も大学生のころ、駒場子供会というセツルメント活動に参加していました。そのころは、福祉のことを全くしらないで、単に子どもたちと遊ぶボランティア活動だとの認識だけでしたが ![]() |
Posted by
鶴ヶ島市社協
at 05:10