こんにちは!実習生の玉城です

今日は南中学校の文化祭である、
翔南祭にお邪魔して来ました。

翔南祭では、さまざまな体験講座が開催されており、私は数ある講座のなかでも
車椅子体験講座にボランティアとして参加させていただきました

車椅子講座では、序盤に当事者の方から普段の生活の様子をうかがい、その後みんなで車椅子体験をしました。そのときの様子がこちらになります



みなさんが普段通学路として活用している道を車椅子で移動!


お買い物をしている様子になります

手の届かない場所に欲しい商品がある場合、自力で立ち上がって取ろうとするのではなく、店員さんにお願いしている姿もあり、
素晴らしいなと思いました


こちらは階段の上り下りをしている様子です。
今回はなるべく自走で体験したことにより、より車椅子の大変さや、生活のしづらさが分かったと思います。比較的低い段差でも上がるのも大変だったり、ちょっとした斜面でも体が傾いてしまったりと、町は危険と隣り合わせでした

学生さんの感想には、
・最初は、車椅子を乗るのはそんなに大変ではないと思っていたけれど、実際体験してみてすごく大変だった。
・少しの段差や斜面でもつまずいてしまったり、転びそうになって怖かった。
・車椅子利用者の大変さがよく分かった。今後街中で車椅子を利用している人を見かけたら声をかけたい。
などといったものがありました。
今回の体験で、町に潜む生活のしづらさに気づいただけではなく、普段の生活で相手を思いやることの大切さも実感できたのではないかと思います。ひとりひとりが体験を通して学び、気づいていく姿が素敵でした

今後、この体験が学生さん方にとって実りのあるものになるといいですね
