バングラディッシ・au・世界青年の船とありがとうのはがき [2009年01月14日(Wed)]
===================================================== @「バングラディッシュ」からの「ありがとうのメッセージ」 A「au by KDDI」と「ありがとうのはがき」 B「世界青年の船」と「ありがとうのはがき」 ===================================================== @ バングラディッシュからの「ありがとうのメッセージ」 旅写真家・三井昌史さんの写真は、チーム3ミニッツの「ありがとうのはがき」になっています。 三井さんは、12月5日からタイ経由でカンボジアには入り、その後、インドなどをバイクで 走りながら旅の写真を撮り続けています。 三井さんはいま、バングラディッシュに入っていますが、イスラムの小学校で撮影した子供た ちの「ありがとうの写真」を送ってくれました。 ・・・・・・・・・・・ 三井さんからのメール ・・・・・・・・・・・ バングラデシュでの旅は非常に充実したものになっています。もう4度目の訪問ですが、い くらでも新鮮な驚きがあるのです。とにかく人口が多いので、いつも人と人とがぶつかり合 っていて、猥雑なエネルギーに満ちています。いかにもアジアらしい国だと言えます。 先日、イスラムの小学校を訪れたときに、「ありがとう」の写真を撮ってきました。 生徒たちがノート代わりに使っているミニ黒板に、ベンガル語で「ありがとう」を意味する 「ドンノバッド」と、英語で「Thank you」と書いてもらいました。 このイスラム学校では、ベンガル語と共に英語とアラビア語も教えているというのですが、 実際には英語はひたすら「A B C」を復唱するばかりで、とても実践的な教育とは言えません。 そもそも教える側の先生ですら「Thank you」の正しい綴りを知らないという有様なのです。 問題はたくさんあるにせよ、子供たちは楽しそうに学校に通っています。実社会で役に立つ か立たないかはともかく、「子供は学校へ行く」という先進国では当たり前の習慣が、よう やく定着しつつあるのです。 識字率が50%を超えたか超えないか、というバングラデシュでは、本格的な学校教育はま だ始まったばかりなのです。 それでは、また。 三井さんの旅WEB → http://www.tabisora.com/ A 「au by KDDI」と「ありがとうのはがき」 昨年のクリスマス前に、大阪・心斎橋で携帯会社[au]のイベントが開かれました。そのイベントは auユーザーの20歳前後の若者を対象に開かれました。 そこに約500人の若者が集ったのですが、ファッションショーやアーティストたちが参加した パワーあるイベントでした。 チーム3ミニッツの「ありがとうのはがき」は、このイベントに協賛いたしました。 参加者に、「ありがとうのはがき」を配り、「あなたの一番大切な人」に「ありがとう」を書い て出してほしい、そして、「一番大切な人と楽しいお正月を過ごしてくださいね」とアピールし ました。 会場の若ものたちは、チーム3ミニッツからの説明を、素直に聞いてくれたのには驚きましたが、 そんな若者たちから、「はがき、ありがとう」といわれると、ますます頑張らなければと思った のです。 このイベント情報は、時間がたちウエッブから消えていますが、本年も、このようなコラボレ ーションが継続されます。 au関西WEB → http://www.au.kddi.com/chiiki/kansai/ B 「世界青年の船」と「ありがとうのはがき」 内閣府が主催する「世界青年の船」をご存じでしょうか。 内閣府資料はこう書いています。 「世界青年の船」の目的は、日本と世界各国の青年が、「世界青年の船」に乗船して、世界 的視点に立った共通の課題の研究・討論を行うなど各種の多国間交流活動を行うものである。 「世界青年の船での共同生活・活動」という具体的かつ実践的な経験の場を提供することを 通じ、世界中の青年同士の@人的ネットワークの構築、A共同活動を促進するなど、人材育 成という観点から目に見える形での国際貢献に寄与することを目指すものである。 今年は1月23日に日本を出航し、ニュージーランド、トンガ王国、バヌアツ(給油のみ)を 巡航し、3月3日に帰港します。 40日間にわたるこの国際交流プログラムに、日本の若者が109人、海外から140人が参加します。 海外の参加者は、カナダ、エジプト・アラブ共和国、フィジー諸島共和国、モーリシャス共 和国、ニュージーランド、ノルウェー王国、ペルー共和国、トンガ王国、アラブ首長国連邦、 バヌアツ共和国、ベネズエラ・ボリバル共和国、イエメン共和国と多彩です。 この船に、瀬尾由美子さんが乗船します。ある日、由美子さんから「日本のありがとう」を 世界に伝えたいので、「ありがとうのはがき」を購入したいと連絡がありました。 世界の青年たちに「日本のありがとう」を伝えることを由美子さんは乗船テーマにしている と聞き、私たちは由美子さんのバックアップをすることにいたしました。 1月23日に由美子さんは航海に出ますが、そのレポートを帰国後にいただくことになっています。 由美子さん、楽しみに待っています。 世界青年の船 → http://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/data/swy.html |