更新遅れてすみません

子ども達に協力してもらったアンケート結果で元気をもらい、
幼稚園児に、木刀を使って素振りをしてもらっています

木刀を使うと、握りもしっかり、刃筋正しく振れることが期待されます。
効果的な稽古法であることは、間違いありません。
ですが、いつもワクワク、冒険心いっぱいの彼らに、
平常心という言葉は、あまりにも尊く・・・

一番心配しているのは、いきなり木刀をブンブン振り回さないか?
ということです。
誰でも棒らしきものを持つと振りたくなります。
じゃあ、いっそのこと面打ち人形などで疲れるくらい打たせておいて
欲求を解消させてから素振りさせるとか、人形を打った時の手ごたえ
を実感させて、どうしてまわりに気を付けないといけないのか理解させる
とか、彼らの年齢に相応しい方法を模索中です

いつも当館は、安全性の確保を第1に考えています。当然の責務ですが、その為、
子ども達に、あれはダメ、これはダメと言うことが多くなってしまいます

木刀を使っての稽古は、剣道の理合いを深く学べるだけではなく、自分で、安全性を判断
する訓練のチャンスも与えてくれるようです
