第1回横浜河川水域利用安全講習会開催について
2015年03月19日(Thu)
多種多様な船舶が利用する横浜の海や川で、海難事故を予防するために安全意識を共有するため、同水域を利用する14団体・企業が参加(当協会職員、横浜クルージングクラブ運営協力)して、安全講習、情報交換会が開催されました。 お花見期間直前の大岡川水域を利用する多種多様な船舶の性質を共有し、大型船操舵隻の死角について、落水者、要救助者を救助する訓練が実施されました。 ◆ 開催日時 2015年3月8日(日) ◆ 講習水域 みなとみらい21観覧車全面水域 ◆ 講習内容 観覧車前に講習船を錨泊し、停泊中の講習船の操舵席から視野を確認。停泊中の講習船に非動力船を着け、講習船の前後に配置した安全パトロール艇による安全確保のもと、非動力船の見え方を大型船操舵席から確認。 また、ペットボトルとロープを使用して落水者、要救助者の救助訓練を行い、身の回りにあるものを利用して人命救助する実習を行った。シーカヤック団体も転覆復元、落水者救助のデモンストレーションを実施した。 その後の意見交換会では、同じ水域を利用する上で、安全に対する情報を共有したい等各団体から積極的な意見が出され、今回のこのような安全講習会を今後も継続開催する必要性があるという意見も出されました。 *今回の講習会に関しての記事が、産経新聞神奈川板【2015年3月9日(月)付】に掲載されました。 |