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[エープラス] 移行完了!新しいWebサイトでご覧になれます [2010年02月16日(Tue)]
 サービスグラントのプログラムオフィサー(PO)、田端です。
 現在Webサイトのサービスグラントプロジェクト「エープラス」で、POとして関わっています。
 先日、このプロジェクトの最終ミーティングが無事に終わり納品が完了しました。
 そしていよいよ、新しいWebサイトが対外的に公開されたので、こちらでもお知らせします!


 リニューアル前はこんな感じでした;


 それが、今回こうなりました;


 エープラスの団体概要や活動内容、寄付や支援の受付方法やサポートしてくださっている方々のご紹介など、エープラスについての情報が一通り掲載されています。
 内容そのものに目新しいものはありません。最新技術などもなし。しかし、これまでに比べ、内容が整理され、何がどこに載っているのか判りやすくなっています。シンプルで簡単に。Webサイトの基本です。

 ひとまずエープラスプロジェクトはこれで終了。
 チームメンバー、事務局そしてエープラスの皆さん本当におつかれさまでした!
 事務局には今後のアフターフォローや成果・課題抽出、エープラスにはWebサイト運営を通した団体活動の訴求が待っています。
 チームメンバーの皆さんには、今回のプロジェクトがどこかで少しでもそれぞれのお仕事やプライベートに活かせる場所があれば幸いです。

 そして私は...、やっぱりまだPOやってるんですね〜
 別案件「ファミリーハウス」のプロジェクトもどうぞよろしく!

※エープラスについて (http://1oya.org/

ドメスティック・バイオレンス(DV)被害者女性への情報提供や自立支援、DVのある家庭に育つ子どもたちへの支援を行っています。

DV被害者を加害者から守るための活動が一段落した後も、DV被害者が自立して生活を送るために必要な支援はたくさんあります。エープラスでは救済後の自立や社会復帰の支援を活動の中心としており、避難場所の提供や弁護士・行政への相談支援も補助的な活動として行っています。

今回、サービスグラントではWebサイトのリニューアルをサポートしています。

Posted by サービスグラント at 07:59 | 2009年度第1期 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
[エープラス] 最終納品ミーティング終了! [2010年02月13日(Sat)]
 サービスグラントのプログラムオフィサー(PO)、田端です。
 現在Webサイトのサービスグラントプロジェクト「エープラス」で、POとして関わっています。
 2月10日夜、このプロジェクトの最終ミーティングがエープラスの事務所で行われました。そう、前回のエントリーで目指した「年内納品」はできなかったのです。しかし遅れを一ヶ月程度に抑えて、何とか年度末になる前に納品する事ができました。

 この日は事務局の岡本さんと日本財団の山下さんも立ち会い参加。お二人とも納品に立ち会うのは初めてとのことで、楽しみだったり緊張してたり。しかし、この日はとにかく寒くてガチガチです!
 チームメンバーはデザイナー(DS)の丸野さんを除く全員が参加。グラントマネージャー(GM)の武田さん・マーケッター(MK)の印藤さんと小口さん・プログラマ(PG)守屋さん・コピーライター(CW)の山口さん。エープラスの代表吉祥さんを入れて総勢9名で事務所は満員。寒さはすぐに消えて行きます。

サービスグラントでも初めてかも? Blogシステムでの納品

 今回のプロジェクトは、WordPressというフリーウェアのBlogツールを使用しました。そこで、説明内容としては;

  • 各ページの説明
  • WordPressでの更新方法や管理画面の使い方
  • WordPressのインストールやコンテンツの移行
  • アフターフォローについて

の順序で進みました。

 PG守屋さんが使用方法を説明します。吉祥さんは既に別のBlogシステムの使用経験があるため、WordPressを使った更新作業についてはさほど問題ない様子。ただ、現在はまだテスト環境にコンテンツがあるため、別途日程を決めてPG守屋さんがコンテンツ移行作業を行うことになりました。公式に公開されるまでもう少しかかります。
 CW山口さんからは、内容について若干残った未完成部分の説明がされました。文章内容の調整が必要な箇所が少し残っており、その方向性を説明して吉祥さんに引き継ぎます。

 吉祥さんも「最近メディアからの取材申し込みが多くなってきた」と話しており、いいタイミングでのリニューアルとなりそうです。終盤はあまり出番のなかったMKの印藤さんと小口さんも「最後のミーティングに出てよかった」「達成感が違う、やって良かったって感じる」とのコメントが。NPOのレスポンスを直接肌で感じるかどうかで、だいぶ変わるようですね。
 WordPressの使い方などアフターフォローは3月いっぱいまで受け付けるということにして、ひとまずこれで無事終了です!エープラスには、今後リニューアルしたWebサイトでどんどん最新情報を発信して、活動がうまく行くようににつなげてもらえたらと思いつつ、事務所を後にしました。

 事務局では、この後にフィードバックのまとめが待っています。チームメンバーから回収するアンケート回答を元に、今回のプロジェクト運営の課題や改善点・良かった点をピックアップして、次回のプロジェクトへ活かしていきます。
 皆さんおつかれさまでした!

オマケいろいろ

 事務所では、バレンタインのチョコレートが待っていました。支援者からチョコレートの差し入れがあったそうで、スタッフの方々が手作りされたものです。おいしい!中には豆腐を使ったヘルシータイプも!

 ミーティング終了時、吉祥さんからたくさんのスプレーボトルが。
「毎年この時期になると、活動の一つとしてアロマルームスプレー作ってるんですよ〜」
ふたを開けて香りを嗅ぐと、全て違う香りです。数種類のアロマオイルをブレンドしているんだとか。
 部屋や服の臭いが気になるときや、好きな香りと一緒に部屋でリラックスしたいときなど、使い道はたくさん。チームメンバーもひとつずついただきました!

 終了後、近くのお店で打ち上げを。
 そこでみんなの目を釘付けにしたのが、電子ブック「Kindle」です。みんな話では知っているけど、直接見るのは初めての人ばかり。注文もそこそこにKindleたらい回しです。
「新し物好きなので」と控えめに言ったPG守屋さん。実はこの日持参したノートPCも最新版のMacBook。最後になって本性が出ましたね〜




※エープラスについて (http://1oya.org/

ドメスティック・バイオレンス(DV)被害者女性への情報提供や自立支援、DVのある家庭に育つ子どもたちへの支援を行っています。

DV被害者を加害者から守るための活動が一段落した後も、DV被害者が自立して生活を送るために必要な支援はたくさんあります。エープラスでは救済後の自立や社会復帰の支援を活動の中心としており、避難場所の提供や弁護士・行政への相談支援も補助的な活動として行っています。

今回、サービスグラントではWebサイトのリニューアルをサポートしています。

Posted by サービスグラント at 16:04 | 2009年度第1期 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
バリアフリー映画会ならここ、というサイト。来年2月に完成予定。 [2009年11月15日(Sun)]

視覚障害や聴覚障害を持つ人にも映画を楽しんでもらいながら、障害者と健常者との交流の場をつくっていこうという、バリアフリー映画上映の輪を広める活動「ABC-net」。そのWEBサイトを構築するABC-netチームのプラン提案(第2フェーズの最終)が行われました。

提案はまずサイトのタイトルからスタート。
「みんなでつくるバリアフリー映画祭」「感じる映画祭」などを提案。

ABC-netのリーダー・平塚さんからは、「つくる」も「感じる」もどちらもいいので、「つくろう・感じよう」としたらどうか、といったコメントをいただきました。

また「バリアフリー映画」というフレーズはしっかり残した方がいいので、今日の時点では「みんなでつくろう 感じよう バリアフリー映画」というサイトのタイトルが、おぼろげながら仮の着地点となりました。

次にグローバルナビゲーションを中心にサイトの骨格について提案&ディスカッション。

チームからは、バリアフリー上映会を開くためのプロセスや事例紹介、バリアフリー上映会の開催情報など、コンテンツのかたまりを大きく5つにまとめるという提案を行いました。

こうした大きなまとまりについては平塚さんも違和感なくOK。
あとは、グローバルナビゲーションの名づけ方や並べ方をどうするか、というところに議論が進んでいきました。

「グローバルナビを動詞で統一したらどうか」「○○のコンテンツはもっと前に持ってきたい」など、平塚さんからも的を射たコメントをいただきつつ、チームメンバーとの間で具体的なやり取りが展開されていきました。

今日のやり取りを受けて、チームとしてはワイヤーフレームをさらに煮詰めていき、テキストやデザインの具体的な制作に取り掛かっていくことになります。

目標では2月上旬の完成予定。
プランを詰めていくまで、ぐいっとパワーが必要ですが、もうひと息、引き続き頑張ってまいりましょう。

文:嵯峨
Posted by サービスグラント at 18:35 | 2009年度第1期 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
[エープラス] プラン提案終了! [2009年10月19日(Mon)]
 サービスグラントのプログラムオフィサー(PO)、田端です。
 現在Webサイトのサービスグラントプロジェクト「エープラス」で、POとして関わっています。
 先日、このプロジェクトのプラン提案がエープラスの事務所で行われました。

 もう何度も訪問しているこの事務所。入り組んだ場所だってもう迷いません。だんだんリラックスしてきて、出されるお菓子にも手が伸びます。いつもいろんなお菓子とお茶を出してくださるので、申し訳ないと思いつつ、一方でやった!と思いつつ...

今回の主役は制作チーム

 グラントマネージャー(GM)の武田さんが全体の進行を努め、プラン提案の主役はプログラマ(PG)守屋さんとデザイナー(DS)の丸野さん。マーケッター(MK)の印藤さんも参加してくれました。
 前回の中間提案から大きな変更はないのでその確認をしつつ、Webサイトの構成案や各ページの内容を提案していきます。エープラスの方々が理解できるように、ゆっくりと・丁寧に・確認しながら守屋さんは説明を続けます。今回の提案概要はこんな順序でした;


  • 基本方針の確認(前回のおさらい)

  • サイト構成案(サイトマップ)

  • Webサイトでの対象者とその優先順位

  • 各ページの主な掲載内容

  • スケジュール


 特に大きな問題もなく納得いただける雰囲気で進み、そしてDS丸野さんからトップページのデザイン案を提示してもらいました。同じデザインでオレンジテイストとブルーテイスト・色味の違う2タイプです。
 この色を選んだ理由や、色が与える印象などを一通り説明した後、
 「パッと見の印象や好みでいいので、どっちの方がいいと思います?」
 「う〜ん...(しばらく見比べる)...こっちですね」
と指されたのはブルーテイストの案。

同情や共感だけではない、カッチリ感を与えたい

 これは個人的な意見ですが、意外でした。
 私はてっきりオレンジ案の方が好まれると思っていたのです。

 理由を聞いてみると、二つの案どちらもすばらしいとおっしゃっていただいた後、オレンジ案は確かに暖かさや親近感を感じるけれども、同情や共感だけではなくきちんと活動している団体であるというイメージを持たせたいので、ブルー案の方がいいのではないか、とのことでした。

 それは確かに一理ある。行政や仲介団体は今回Webサイトでのメインターゲット。エープラスが行っている活動をわかってもらうのは重要であり、今回の目的一つです。
 もちろんオレンジを使ってもその点を伝えることは可能ですが、今回はエープラスの意向を元にブルー案で調整をかけることになりました!

いよいよ、制作フェーズへ!

 最後にGM武田さんからエープラスへ、このプラン提案へのフィードバックのポイント・特に確認をお願いしたい点を伝えていきます。
 この後はフィードバック内容を受けて、実際に制作フェーズに入ります。
 ここでは、こまめな素材のやり取りや掲載内容の調整が必要になります。これまで机上で詰めてきたものが実際眼に見える形になっていく過程です。
 仕事柄、Web制作とは長い付き合いがありますが、何度やってもこの工程はワクワクします。
 あと少し、年内の納品を目指します!

むむむ、そんなこと言って本当に年内に終わるのか!?
その結果については、またこの場でお届けします。
Keep watching!

※エープラスについて (http://1oya.org/

ドメスティック・バイオレンス(DV)被害者女性への情報提供や自立支援、DVのある家庭に育つ子どもたちへの支援を行っています。

DV被害者を加害者から守るための活動が一段落した後も、DV被害者が自立して生活を送るために必要な支援はたくさんあります。エープラスでは救済後の自立や社会復帰の支援を活動の中心としており、避難場所の提供や弁護士・行政への相談支援も補助的な活動として行っています。

今回、サービスグラントではWebサイトのリニューアルをサポートしています。

Posted by サービスグラント at 20:45 | 2009年度第1期 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
[エープラス] プラン提案前の調整ミーティング [2009年09月21日(Mon)]
サービスグラントのプログラムオフィサー(PO)、田端です。
現在、「エープラス」プロジェクトでPOとして関わっています。
Webサイトのサービスグラントプロジェクト「エープラス」は、2009年4月にスタートしています。先日、このプロジェクトのプラン提案を前にしたチームミーティングが行われました。

8月の中間提案での内容と感触は?

さて、プラン提案の元となるのは「中間提案」。
ヒアリング内容をもとにして、8月上旬に中間提案が行われたのですが、その内容は

  • Webサイトリニューアルの目的

  • Webサイトでの基本方針

  • Webサイトでの対象者

  • 対象者を想定したサイト構成

  • スケジュール

こんな感じでした。

グラントマネージャー(GM:Webサイトのプロジェクトでは、ディレクターにあたる立場です)の武田さんを中心に、一つ一つ丁寧に説明していきました。
エープラスの感触はおおむね良好。しかし、他メンバーとも相談してから正式回答をしたいという事で、まずはフィードバックを待つ事に。

中間提案の内容をどう仕上げていくか?
9/11のチームミーティング


後日、エープラスからは「おおむね問題ありません」との回答が。
それを受けてプラン提案に向けてのチームミーティング(2回目)が9/11に行われました。

某チェーンファミレスにGM武田さんをはじめ、プログラマ(PG)の守屋さん、コピーライター(CW)の山口さんが集合。デザイナー(DS)の丸野さんは急遽仕事のトラブルで参戦できず...。
丸野さんはこの日にあわせて第一次デザイン案も用意してくれたのですが、本人が欠席なのでデザイン案に関する詳細はひとまず後回し。中間提案で提示したサイトマップの詳細を詰め、エープラスさんからの素材をそのサイトマップへはめ込む作業がメインとなりました。

素材は紙媒体がメイン。チラシやリーフレットなど、書式も内容もバラバラです。それらをどのページに当てはめるのか、見極めるのは結構大変。複数コーナーにまたがる情報もある一方、もらった素材では足りない情報もあり、ひととおり分類した後はCW山口さんにページコンテンツとしてまとめてもらう事にしました。

その後は、プラン提案の資料全体構成を決め、各パートごとに担当を振り、今月末を目標に仕上げる事に。
GM武田さんは休暇中の作業を指示し、CW山口さんはこの間にキャッチコピーと各ページコンテンツの制作へ。PG守屋さんはまずDS丸野さんへのフォローを担当。運用ツールについてもデザインレイアウトとのチューニングが必要なので、引き続き二人をメインに準備作業を継続します。

プロジェクトをうまく進めるためには?

制作フェーズに移った後は、その動きも一気に活発化します。
そのためには、提供素材やメンバー間の連絡の円滑なやり取りが欠かせません。
この部分、エープラスとの連絡がなかなかスムーズに取れないのが現在の課題です。

プラン提案の日程調整をGM武田さんが行い、その間に制作チームは、提案資料の各パート担当部分を作り上げて行きます。

この後は10月に予定しているプラン提案。
果たしてプラン提案は問題なく通るのか!?
そして制作フェーズへ無事に移れるのか!?
その結果については、またこの場でお届けします。
Keep watching!


※エープラスとは?
 http://1oya.org/
ドメスティック・バイオレンス(DV)被害者女性への情報提供や自立支援、DVのある家庭に育つ子どもたちへの支援を行っています。
DV被害者を加害者から守るための活動が一段落した後も、DV被害者が自立して生活を送るために必要な支援はたくさんあります。エープラスでは救済後の自立や社会復帰の支援を活動の中心としており、避難場所の提供や弁護士・行政への相談支援も補助的な活動として行っています。
今回、サービスグラントではWebサイトのリニューアルをサポートしています。
Posted by サービスグラント at 15:59 | 2009年度第1期 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「エープラス」プロジェクトの概要 [2009年09月18日(Fri)]
サービスグラントのプログラムオフィサー(PO)、田端です。
現在、「エープラス」プロジェクトでPOとして関わっています。
Webサイトのサービスグラントプロジェクト「エープラス」は、2009年4月にスタートしました。
今回は、このプロジェクトでの初投稿でもあるので、プロジェクトの概要をご説明しましょう。

エープラスとは?
http://1oya.org/

ドメスティック・バイオレンス(DV)被害者女性への情報提供や自立支援、DVのある家庭に育つ子どもたちへの支援を行っています。
特徴は、DV被害者を加害者から救済した後の自立や社会復帰の支援を中心としている点です。
単純にシェルターによる避難場所を提供したり、弁護士や行政への相談支援だけではありません。
保護命令や離婚成立など、DV被害者を加害者から守るための活動が一段落した後も、DV被害者が自立して生活を送るために必要な支援はたくさんあるのです。

とはいえ、活動内容の性質上、様々な情報を公表するのにためらってしまうのもまた事実。
そのジレンマから、活動を続けながらもWebサイトでの情報発信をどのようにしたらよいか、悩んでいたそうです。

サービスグラントではどうサポートする?

今回、サービスグラントではWebサイトのリニューアルを応援します。
詳しくは...サービスグラントの種類「WEBサイトサービスグラント」へ)

その際に鍵となるのが「Webサイトを誰に向けたものにするか」。
ここの捉え方の違いによって、Webサイトの内容は大きく変わります。

まずは、エープラスが今何を伝えたいのか・発信したいのかについて、ヒアリングを行います。
またエープラス周辺の関係者や団体にもヒアリングを行い、エープラスに求められていることを拾い上げます。
このヒアリング内容を元に、「誰に向けて、どんな内容を発信するのか」を作り上げていきます。

チームメンバーは?

チームをまとめるグラントマネージャーを筆頭に、マーケッターが二人、コピーライター、デザイナー、プログラマーの6名体制です。
普段の勤務先の業界も様々です。
キーとなるイベント(中間提案やプラン提案など)時にはできるだけ直接顔を合わせるようにしていますが、基本はメールや電話。他にも必要に応じてインスタントメッセージなどのミニWeb会議システムを利用します。

現在の進捗は?

2009年4月にスタートしたプロジェクトなので、実は結構進んでいます。
Webサイトリニューアルの場合は、大まかに以下のフェーズに沿って進めています;


  1. NPOとの顔合わせ(団体概要や希望内容の説明)

  2. ヒアリング(NPOスタッフや周辺関係者など)

  3. 2を元にWebサイトの方針や基本構造を検討

  4. 中間提案

  5. 中間提案内容のFeedbackと調整

  6. 最終プラン提案

  7. プラン提案での合意内容を元に、Webサイト制作

  8. 制作内容の確認・調整

  9. Webサイトリニューアル公開

  10. 最終納品手続(運用方法や諸注意などの連絡)



現在は4の中間提案が8月に終わり、5の調整期間に入っています。
6のプラン提案に向けて、中間提案内容を元に提案資料を製作中です。

先日、プラン提案に向けたチーム内ミーティングが行われました。
その時の様子を、またこの後お届けします。
Keep watching!
Posted by サービスグラント at 08:30 | 2009年度第1期 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
バリアフリー上映ならココ!というサイトをつくることが目標。 [2009年05月24日(Sun)]


サービスグラントでは、この4月から2つのプロジェクトがスタートしています。

一つは、当事者・被害経験者の立場からDV被害者支援をする「エープラス」、もう一つが、視覚障害者にも映画を楽しんでもらえる“バリアフリー上映”の輪を広げる活動に取り組む「シティライツ」。

この後者のシティライツのチームが、初回のヒアリングとして、代表の平塚さんから、団体概要の紹介をはじめ、今回のプロジェクトに関する期待や要望などをお聞きする時間を持ちました。
シティライツは、2001年から、バリアフリー映画鑑賞のイベントを行うなど、国内でバリアフリー上映や音声ガイドの取り組みで先駆的な活動を展開する団体ですが、今回のプロジェクトは、シティライツ単独を支援するものではなく、シティライツのほかにも全国各地でバリアフリー上映に取り組む活動の芽が育ってきており、それらをネットワークすることで、これからバリアフリー上映に取り組もうとしている地域や団体をサポートしていこう、という「ABC-net」というプロジェクトのホームページを制作する、というものです。
(ということで、チーム名もより具体的に「ABC-netチーム」としています。)

なにはともあれ、初回のヒアリング。
音声ガイドがどういうものか、ということで、つい最近発売になったばかりの「まぼろしの邪馬台国」の音声ガイドを見せていただいたりしながら、まずは、シティライツがどういう経緯で立ち上がったのか、そもそも、平塚さんはどういう人なのか、というところからスタートし、そこから一気に、全国のバリアフリー上映の状況、そして、ABC-netがやろうとしていること、ターゲットとそこに期待する成果などに至るまで、充実の2時間のヒアリングを完了しました。

聞いている限り、ABC-netの方向性について、代表の平塚さんの言葉は明快です。
どういう人たちに、どういう成果を起こしたいか。
この点について、クリアで具体的にコメントをいただくことができました。

チームが取り組んでいく宿題は、その目標とするターゲットの人たちに、本当にそうした成果をもたらすことができるようなホームページが可能なのかどうかを検証し、それを具体的な形にしていくこと、ということになります。
どうしても初回はそうなりますが、やや若干消化不良気味になりつつも、まずはこれから、ターゲットとして想定する4つのカテゴリの人たちへのヒアリングを進めていくことになります。

さて、どんな発見や出会いがあるか。
また新しいプロジェクトが本格的に動き始めました。
Posted by サービスグラント at 19:54 | 2009年度第1期 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)