祝公開!ふるさとプロボノ 豊岡市チーム [2011年12月15日(Thu)]
つ、ついに・・・・・サービスグラント初の”ふるさとプロボノ” 兵庫県豊岡市チーム入魂のプロボノプロジェクト、お披露目です。 地域行政×都心在住のプロボノメンバー による地域交流型プロボノとして今春にスタートしたチームのミッションは、豊岡市のサイトの中でも環境施策に関する情報をおさめられている「コウノトリと環境」というカテゴリーの完全リニューアル。 環境保護の象徴であるコウノトリを中心に、環境に配慮した市制の取組についていかに分かりやすく伝えられるのか。 大型連休を利用して実際に豊岡市を訪問し、合宿形式による怒涛の現地視察、聞取り調査から情報を得てマーケティング、そして、ここでは書ききれないさまざまな議論を経て、今日まさに無事にリニューアル公開の日を迎えました。 ![]() リニューアルしたサイトはこちらから カテゴリーのタイトルを「コウノトリと環境」 から、コンテンツ全体を語る「コウノトリと育む」というキャッチコピーに変更し、本文も読み手に伝わる表現へ一文字単位で校正、朝と夜とで雰囲気が変わるデザイン、正しくヒットさせるための重要キーワードを意識した設計、コーディングなどなど、メンバーそれぞれの強みを生かした必殺仕事人の貢献で、これからの豊岡市の環境施策に関する情報発信をバックアップしています。 また、見た目がきれいになった、情報整理が進み見やすくなったというだけではなく、各ページをどれくらいの人に見られているのか、どのキーワードで辿りついたのかなどなど、 今後サイトの変化を定量的に測りながら運用していくための基盤整備も行いました。 11月下旬に行われた引継ミーティングでも、チームからは特に強く伝えていたのは 「ウェブサイトが完成したとはいえ、この先、見られなければ意味がありません。アンテナショップなどリアルな場も活用して、ウェブサイトをたくさんの方に訪れてもらう仕掛けもし続けながら、定期的にその効果・変化を見て検証し、次の施策に役立ててください。」とメッセージを送るのはデザイナーのたなかさん。 ![]() コウノトリと環境のページを訪れた方の豊岡市への理解がこれまで以上に深まり、ファンになってくれること。 プロボノチームとしてもそれを願ってやみません。 最後の豊岡市での合宿では、打ち合わせの後にプチお疲れ様会が。 名物カニさん を前に嬉々と写真撮影に挑むマーケッターコンビ大谷さん&武田さん。 ![]() 真野副市長の音頭で、日本でも先行事例となる地域交流型プロジェクト、お互いに労います。 ![]() この日は朝の3:00まで、豊岡市の窓口としてプロジェクトをご一緒してくださった担当者と話し込む。。。 この春までは全く接点の無かったプロボノワーカーと豊岡市。 このふるさとプロボノを通じて、メンバーは豊岡市のファンになり、今や都内在住のビジネスパーソンの中で、おそらく最も豊岡市の環境施策に強いで賞にノミネートされるまでに理解を深めてきました。一緒に、いや時には担当者をも上回る熱でこれからの情報の届け方を話し合う姿に、見えない”絆”を見、宿泊所となった旅籠の雰囲気も手伝って「あぁ、なんだかいいなぁ」とほっこり、そしてじーんとする事務局でした。 豊岡市のみなさま、プロボノワーカーのみなさま、今回のプロジェクトで聞取り調査にご協力をいただいたみなさまなど関わって下さったすべての方に心から感謝しています。 ありがとうございました そして、お疲れ様でした。 文:お ![]() |