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子どもたちの夢を応援するサイトに...筑波愛児園チーム・中間提案 [2011年11月17日(Thu)]
11月6日(日)に、筑波愛児園チームの中間提案を行ってきました。

筑波愛児園は、つくば駅からバスで20分ほどいったところにある児童養護施設です。現在、幼稚園児から高校生まで約40名の子どもたちが暮らしています。

9月に筑波愛児園でのキックオフミーティングを行ってから、チームでは、筑波愛児園の関係者へのヒアリングを行ってきました。

地域で筑波愛児園を支援している方々として、
・筑波愛児園のボランティアとして参加している大学生
・職場体験先として協力してくださっている地域の事業所の方、
・地域の子ども会の方
一方で、東京からの支援者として、
・筑波愛児園の支援活動として寄付集めやイベントを開催しているNPO
・協賛企業の担当者
へお話を伺いました。

プロジェクトがスタートしたころは、児童養護施設ってそもそもどんなところなんだろう…と言っていたプロボノメンバーも、文献調査により児童養護施設そのものへの理解を深め、さらに、ヒアリングを経るごとに筑波愛児園の特徴に気付かされていったようでした。

特に、地域の協力者へのヒアリングでは、筑波愛児園と地域の住民との関わりが想定していた以上に強く、筑波愛児園にとっても非常に重要であること、筑波愛児園のスタッフの方の子どもたちへの愛情の深さや子どもたちの無邪気さに気付く一方で、一人ひとりの子どもが抱えている問題の複雑さや現場レベル・制度レベル両方での児童養護施設、筑波愛児園の課題を感じたようです。


そのような、筑波愛児園とその関係者の方々への理解を深めた上でのウェブサイトの方向性としてチームが提案したのは、「子どもたちの夢を一緒に応援しませんか」というメッセージです。これには、担当者の宮田園長、小林施設長も深くうなずいて納得いただけました。

「児童養護施設はよくわからない、でも子どもや教育には関心がある」というような人に児童養護施設・筑波愛児園の実態を伝えて、一緒になって子どもたちの夢を応援していく、そのための一歩を踏み出してもらう、そんなサイトにしたいというのがチーム側の想いでした。

キックオフミーティングの時には、お互いにどこかよそよそしい雰囲気だったミーティングも、今回は、チーム側の筑波愛児園に対する想いが伝わる、それに筑波愛児園のお二人も応えてくださっているそんな場になっていたように感じます。もちろん提案内容についても、ばっちり合意いただき、このコンセプトで進めていくことになりました。


中間提案前の議論や、提案後の帰り道でのプロボノメンバーとの会話の中では、今まで自分たちがどれだけ「児童養護施設」というものを意識していなかったか気付かされたという声が聞かれました。

コピーライターの後藤さんは、毎回児童養護施設に関する切り抜きを持ってきてくれたり、NPOのイベントに参加して筑波愛児園の園長さんのお話を聞きに行ったりと積極的に情報を集めてくださいました。そして、どんなお話だったかチームにフィードバックして、さらにチームの中でも議論が深まっていきました。

私自身も児童養護施設は身近な存在といえるものではありませんでしたが、このプロジェクトを通して筑波愛児園で暮らしている子どもたちのことが、どんどん他人ごとでは感じられなくなっていき、子どもや教育を取り巻く社会課題について考えるきっかけになりました。たとえば、子どもたちが夢を語ってそれを大人が聞いたり、子どもたちのチャレンジ・挑戦を応援する機会ってあったかな、普通の子どもたちにも必要なことなんじゃないかな、子育てするときの地域の人とのつながりって、一般的にはどうなっているんだろう、、、など、考えれば考えるほどいろいろな疑問につながっていきました。

これからの未来をになっていく子どもたちが夢をもてるように、地域社会全体で子どもを育てる、その大切さを感じるプロジェクトだなと感じました。

中間提案の1週間後には、早速次の作業のためのミーティングを行ったプロボノメンバー。どんな形で子どもたちの夢を応援することを訴えていくサイトになるのか、楽しみです。

(文:よしわら)





筑波愛児園の移転先予定地を見学するメンバー


◆筑波愛児園について (http://www.aijien.e-tsukuba.jp/index.htm

一般の家庭生活に近い環境で子どもたちが暮らせるように、少人数グループや民間住宅を利用した分園での生活を行っています。また、地域とのつながりも強いのが筑波愛児園の特徴です。地域の方も参加する行事を行っているだけでなく、近所のお母さんが筑波愛児園の子どもたちを自分の子どものように叱ってくれる、そんな光景もよく見られるそうです。

施設からはすぐ近くに筑波山が見え、周りは住宅に囲まれていて環境の良い筑波愛児園ですが、40人の子どもたちが遊ぶには狭すぎる園庭や施設全体の老朽化というハード面での課題や、子ども一人ひとりにしっかりと向き合い、スムーズに家庭生活を再開し自立した生活を送れるようにするためのスタッフや設備が必要という課題がありました。

今回のプロジェクトでは、ウェブサイトのリニューアルにより、筑波愛児園の取り組みとその社会的な価値を明確に情報発信し、より広く支援や協力を得ること、そして筑波愛児園の様々な関係者と継続的にコミュニケーションを行えるようにすることを目標としています。

Posted by サービスグラント at 12:34 | 2011年度第2期 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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