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ふるさとプロボノ 下川町 [2011年07月14日(Thu)]
ふるさとプロボノ 北海道下川町チーム 第五章 
「中間提案 チームとしての方向性」


春のチームの立ち上げから約3カ月、6月には2回の1泊2日の現地合宿、加えて東京の関係各社へのヒアリングなど、精力的に下川町への理解を深め、思いを共有をし、今後の方向性について真剣に考えを重ねてきた下川町チーム。

この日は、下川町の環境モデル推進室の担当課長春日さん始め、高橋主査、吉野主査と共に、チームとして導き出したウェブサイトのターゲット、コンセプトについてのプレゼンテーションを行いました。




PM阿部さんから今回のミーティングのゴール共有など前段の確認を行い、



6月の2回の現地合宿でのヒアリング、及び、東京に戻って来てからの関係者ヒアリングなど様々な角度からの情報収集を行った結果、浮かび上がってきた下川町を取り巻く登場人物像を抽出。
その後、下川町との関係性、そして下川町がこう動いてほしい、と希望する行動変化の難易度、その2つの軸でマッピング。今回のウェブサイトで情報を訴求すべきターゲットの絞り込みについてプレゼンしました。



そして、主たるターゲットがどういう人で、ウェブサイトをコミュニケーションツールとして何を伝えるべきなのか、キーとなるメッセージを個別に検討したまとめた内容についても言及していきます。

今回、河野さんとともにマーケティングを担当し、提案内容を導き出すのに苦労していた宮本さん。「行政のウェブサイトの場合、たくさんステークホルダーがあるなか、”重要”の方向性がそれぞれに違って、町にとってのメリット、アピールポイントが違ってくるから難しいですね。でも、このウェブサイトは、下川の森林への取組や、特産物などを通じて何かしら町と接点を持っていたり、興味があって行動変容させやすい人の層をさらに町にぐっと近づける役割。基本ストーリーと共感しやすいものを創りだすことが重要で、町の取組も事業者も横で繋がり、そして、それぞれへのアクセスもよくなるサイトにしていくといいですね」





チーム側からのプレゼンの後には、下川町側からの質疑応答や、提案内容に関する意見交換を行いました。
ターゲットの一つとする移住者の中でもこういう人に来てもらいたいがこういう人は受け入れることは難しい、という町の実情を踏まえた意見や、町外のヒアリングから得られた意見はどんなものがあったのか?といった質問などが続いた他、ウェブサイトを通じた情報発信の基盤整備が整うことによって、今度は町の中の受入体制についても同時に整備を進めていく緊張感も増した、というやり取りなど充実した情報交換が続きました。



おまけ:日本最北端の地で作られる手延べうどんや、トマトジュースなどの特産品を持つ下川町。毎回、役場の皆様が上京される際には、素敵なお土産をご持参頂いて、プロボノワーカーも大喜びなのですが、今回は、つやつや輝くフルーツトマト。今日のごはんにでも!と笑顔溢れる浅岡さん。



これからは、最終的な町側の提案に対するフィードバックをまとめて頂いて合意形成を図り進めていきます。早くも、コピーライター浅岡さんの頭の中には、下川町を表現するキーワードが頭を巡っていると言うことで、いよいよ実際のウェブサイト制作のイメージも膨らまし始めています。


(文:お)
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