下川町で初合宿_ふるさとプロボノ現地入り [2011年06月09日(Thu)]
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ふるさとプロボノ 北海道下川町チーム 第三章
「百聞は一見にしかず。。。下川町1泊2日の合宿へ・・・」 1週間の仕事が終わる金曜日、いつもであれば翌日のお休みに向けて少々OFF的モードになるものですが、この日に限っては「翌日の朝一の飛行機に乗り遅れない様に!」という緊張感を伴った眠りについた(と予想される)ふるさとプロボノのメンバーたち。全員が目指す先は、北海道下川町。この日からは1泊2日の合宿です。 最寄の旭川空港に到着後、すぐ目に飛び込んできたのは山の斜面に牛がゆったりと草をはむ穏やかな風景。30分もたつと東京のマンションが一体何千個建つのかという雄大な大地が広がり、もうそれだけで空気を胸いっぱいに吸い込んでみたくなってしまうのでした。 下川町から迎えに来ていただいた役場の吉野さんの運転で旭川空港から車で約1時間半走ると、東京都と同じ面積の9割が森林に囲まれた、自然の恵み溢れる下川町に到着します。 今回の合宿の目的は、 「環境モデル都市として認定されている下川町」の 「森林を巡る施策やまちづくりの考え方を分かりやすく正しく伝える」ための 「ウェブサイト制作」 というミッションの遂行にあたり、様々な関係者からの聞き取り調査の実施と町の取り組みについて実際に目でみて体感するという事にあります。 町役場に到着すると、さっそく環境モデル推進室の春日課長を皮切りにヒアリングがスタート。下川の歴史や森林を資源として実施している取組や今後のまちづくりの考えや思いの丈をお話頂きました。 ![]() それに続いて、滞在2日間であわせて12名を越える下川町に関わる皆様から、 「下川町について」「下川を取り巻く環境について」「これからの下川について」 の色々な思いや考えを伺うことができました。 皆様の顔ぶれとは、、、 ■五味温泉の近くに建つ素敵なエコハウス 美桑 の建築設計者、また、そのエコハウスの普及を担う職員の方 ※エコハウスとは、環境への負荷を低減した住宅のことで、下川町のエコハウス美桑は、原材料のほぼ100%が町にある資源を採用して建築されています。特に、木材は生産、伐採、加工に至るまで森林環境の保全に配慮されたと認められるもののみに付けられるFSC認証の木材が使用されています。町では、色々な環境配慮の機能をショーケースとして見られるモデルハウスとして、また、宿泊施設としても一般に貸し出しを行っています。 ■製箸会社の社長さま ■下川森林組合の組合員 ※下川は林業の世界では珍しく、通年を通して森林に関わる仕事を供給することで安定いた雇用を生み出している町です。加えて、人の魅力につられて町外から移住をし林業に携わる方が多いのも一つの特徴です。 ■役場の森林つくりに関わる林務課ご担当者、町内の幼稚園・小・中・高校生への環境教育ご担当者 ■下川の資源を利用して事業を実践している町民の方 ■地域起こし隊として下川にいらした方 ■町の古くからの建物の維持・保存活動を行っておられる町民の方 ヒアリングの間には、豊かな資源を無駄にしない森林経営とエネルギー活用など、ウェブサイトの大事なコンテンツにもなるその現場を実際にご案内いただきました。 ![]() 林業のサイクルは60年。資材として切り出すまでには何十年というスパンが必要であり、良い木を育てるためには間伐も不可欠です。そうした手入れの結果でた木材は、割箸や加工して製品となる他、細かいチップにして燃やすことで代替エネルギーを生みだし、公共施設の暖房などに利用する。。。そんな無駄のない循環型社会の実践が下川町では行われています。メンバーにとっては、本当に為になる環境の社会科見学。実際の循環の流れに沿って案内して頂いたことで、理解の進む有意義な時間となりました。 ![]() また、エミューを軸に地域活性を睨む今井さんのエミュー牧場に立ち寄ったり、下川の木材でお箸づくりを体験したりと、ヒアリングのみならず、体験型コースもありと、インプットの方法もバラエティー豊かな1泊2日の合宿となりました。 ![]() 初日は生憎の曇、大体雨ながら、翌日には見事に晴れ渡った下川の大地を背景に撮った一枚。(PMの阿部さんは下にて待機中)チームは、今度は東京にて下川町の提供するサービスを利用されている企業様を中心にヒアリングを進め、また翌々週18日-19日の1泊2日の予定で下川に戻ります。 ![]() 都内を飛び出て取り組む初めての地域交流型プロボノ、まず第一弾のメンバーの口ぐちからは「いや、本当に勉強になる。。。」「キックオフや懇親会で聞いてきた情報は、平面的だったけれど、今回実際の繋がりの理解が進んだので段々と立体的に見えてきた気がする」という声が。 普段の生活ではなかなか接点を持つことができない本当にいろいろな方の生き方、考え方に触れ、訪れたメンバーの中で、「幸せの定規」を改めて見直し時間にもなったような気がします。 下川町に学びつつ、集まった情報をいかに組立て分かりやすい編集を行うのか、いよいよこの先からプロボノの神髄へと進んでいきます。 (文:お) |








