「子どもセンターてんぽ」チーム、いよいよキックオフ!! [2011年03月22日(Tue)]
何らかの事情により居場所がなくなった10代後半を中心とした子どもの一時シェルターを運営する「子どもセンターてんぽ」のパンフレット制作プロジェクトのキックオフMTGが3月19日(土)10時から、新横浜にあるNPOの事務局にて行われました。
先日の地震の影響が懸念され、延期すべきか否か、、、などの議論もありましたが、NPOおよびプロジェクトメンバー全員の前向きな意思を確認のうえ、決行することに。 プロジェクトメンバーは、プロジェクトマネジャーの前川さん、マーケッターの秋山さん、三宅さん、デザイナーの和氣(わけ)さん、コピーライターの田島さんの5名で、うち2名がプロボノ経験者、3名が初参加、そして男性2名、女性3名とバランスのよい構成になっています。初顔合わせをした先日のキックオフ事前ミーティングから、活発に意見や質問が交わされ、前のめりのよい雰囲気が漂っています。 「子どもセンターてんぽ」からは、副理事長の小圷(こあくつ)さん、事務局長の高橋さんの2名が参加されました。 参加者全員の簡単な自己紹介から始まり、その後、NPOの活動概要について30〜40分ほど事務局長の高橋さんがひととおり説明くださいました。そして不明点、疑問点などについて質疑応答。事前にNPOのホームページなどを読み、概要レベルは理解していたものの、高橋さんからの生の説明を聞くと、メンバー1人1人から質問が次々に溢れ出てきます。そして最後に、今後のヒアリングに向けての対象者や連絡先などの調整を行いました。約2時間の非常に密度の高いミーティングでした。 ![]() 「パンフレットを通じて一般支援者の寄付や共感を得ること」が本プロジェクトの目的ですが、シェルターの利用者である「子ども」の生の声を聴くことが難しいという制約条件があるなか、いかに目的を達成するかという点が非常にチャレンジングです。ミーティングの後もメンバー間のメーリングリスト上で積極的に「どんなアプローチが可能か」と議論が交わされており、どのようなパンフレットができるか、今から楽しみです。乞うご期待! (文:武田) |