「青い空」サイトリニューアル完了! [2011年02月23日(Wed)]
2010年7月に始まった、NPO法人「青い空-子ども・人権・非暴力」のプロジェクトが今月無事完了し、ウェブサイトリニューアルが完了しました。
名前通りの「青い空」をメインビジュアルに、明るく優しい印象を受けるデザインです。 さまざまな工夫ポイントのうち、いくつかを紹介します。 ▼「CAPワークショップ」のページでは、青い空の中心事業である子どもの暴力防止プログラム『CAP』を導入したい方々に向けて、タイムスケジュールと料金を明示し、「利用者の声」にもリンクさせて、どんなプログラムを行うのか、とても具体的にイメージできるようになりました。各ページで使われている写真は、途中から参加したフォトグラファー今井さんによるものが多く使われています。 ![]() ▼「CAP活用のメリット」は、ターゲットそれぞれに対して、CAPの効果を伝え、プログラム詳細ページに案内しています。どんな立場の人にCAPが価値を持つのか、明快に整理されました。 ![]() ▼トップページには、Exciteブログと連動させた新着情報を表示し、青い空の活動がより見え易くなりました。NPO側でもかなり頻繁に更新いただいていて、「動いている感」のあるサイトになっています。 ![]() ▼「子ども向けページ」は、NPO側から「ぜひ作りたい!」という要望がとても強く、作業量が増えすぎないよう、特に慎重に議論を重ねてきたページです。最終的には、CAPを受講した小学生を想定ターゲットに、5ページでCAPのメッセージを端的に伝えるコンテンツになりました。背景の模様は、デザイナー永井さんが、ダンボールを写真に撮って素材にしたそうです。 ![]() このサイトを作る過程の打合せでは、青い空チームのプロジェクトメンバーはもちろん、NPO側からも、代表・高柳さん、担当・浜さんを中心に、いつも5〜7名ほどの方にご参加をいただき、最終確認や更新手順の引き継ぎなど、綿密に議論を重ねてきました。特に担当窓口の浜さんは、テキスト素材や提案へのフィードバックなどを、いつも期日をきっちり守って対応してくださり、プロジェクトの推進力となっていただきました。こうしたNPOの方々の積極的な参加も、プロジェクト成功の大きな要因だったように思います。 打ち上げの数日後、代表・高柳さんからは、こんなお礼メールをいただきました(一部抜粋)。
青い空のウェブサイトは、全国でCAPプログラムを展開する他のグループにとっても、どのようにメッセージを整理して伝えていいのか、ひとつの手本となるサイトに仕上がったと思います。これからの青い空の活躍に期待です! (文:入谷) |