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「日本せきずい基金」チーム、プレゼン資料の納品 [2011年02月10日(Thu)]
昨年7月にキックオフした、「日本せきずい基金」のプレゼンテーション資料作成プロジェクトが、ついに納品の日を迎えました。



「日本せきずい基金」の依頼内容は、基金の活動をわかりやすく整理し、企業などへのプレゼンテーションを通じて、主に資金面での支援を獲得することでした。これに対し、チームは基金の事業を「脊損者(脊髄損傷者の略)の『現在』のQOL向上のための事業」と、「脊損者の『将来』のQOL向上のための事業」の二本柱に整理。理事の体験談や多くの実績を盛り込んで、信頼感のある資料に仕上げました。

また、NPOの方が実際にプレゼンテーションをする際にポイントが押さえられるよう、PowerPointの「ノート機能」を使って、説明用のメモをシートごとに残しました。


2/7(日)に、目黒区の「心身障害者センター あいアイ館」で行われた最後の打合せでは、PM藤本さんからひと通りの資料の説明があった後、NPO側とメンバーとで議論しながら、最後の確認が行われました。



プレゼンテーション用の資料は、情報量を絞り込むため、細かい説明は口頭で補うことになります。質疑応答を進めていく中で、おもむろに理事の白井さんが一言――

「今のその言葉がすごくいいので、そのまま入れられないですか?」

この言葉を呼び込んだのは、「これほど『情報』というものが人生を左右するとは思っていなかった」という、藤本さんの発言でした。日本せきずい基金チームは、iPS細胞研究の最前線に立つ教授の方や、病院、協力団体、脊髄損傷当事者の方など、10名を超える個別ヒアリングをこなし、基金の活動と脊髄損傷を取り巻く状況について、理解を深めてきました。それを踏まえて、実感のこもった言葉が、打合せの中で出てきて、プレゼンテーション資料は最後のブラッシュアップを行ったのでした。

PowerPointで作られたプレゼンテーション資料は、比較的NPO側での編集・アレンジがしやすいのが特徴です。本プロジェクトでも、「体験談」の部分は追加・差し替えができたり、相手に合わせてメインのスローガンを何パターンかに変更できたりと、ある程度自由度を残した状態での納品となりました。日本せきずい基金が、これからプレゼンテーションを通じて、支援の輪を広げていけるよう、期待しています!

(文: 入谷)
Posted by サービスグラント at 16:08 | 2010年度第2期 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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