鼻の奥がつんと。。。完全燃焼&達成感のFine詳細クリエイティブ提案 [2011年01月25日(Tue)]
後日のおたよりには。。。
もう、びっくりしました。 決して、途中であきらめることなく、そして妥協することなく 熱心に、ガチで、皆さんが、一生懸命 あれこれ考えてくださり、提案してくださることに、です。 ・・・鼻の奥がつんとしました。 人間っていいなぁ、と、人って、あったかいなぁ、とやっぱり、毎回、感動してしまう NPOの方からこんな言葉が聞かれるFineチームの詳細クリエイティブ提案。 さて、一体どんなものだったのか。。。 この日のミーティングの目的 前回ミーティングでは、チーム・NPO双方が合意した”想定ターゲットに伝わるウェブサイト”を作る為には、どんなメニュー構成、要素が必要か? をテーマに、おもにTOPと2階層目までのページの内容をFineさんとも確認しました。それに続くこの日は、残りの、サイトリニューアル後の全ページのワイヤーフレームを提示し、この後の制作フェーズで手戻りがないように各ページを確認し、固めることが目的です。 ![]() 各ページの確認に入る前の冒頭は、高橋名人から、まずデザインに関する確認。 TOPのメインビジュアルにもなり、中間提案でFineさんの心を掴んで離さなかったハートのモチーフを写真にするか、イラストにするかなどを検討。 箱に萌える ![]() デザインの方向性が決まったその頃、PMの土屋さんが手土産持参で到着されたのですが、そのお菓子箱のかわいさに思わずテンションがあがる、チームとFineの女子。中でもコピーライター和田さんは、大の「箱好き」というゆるぎない事実により、評価高き御箱は和田さんのバッグの中へスライディングしたのでした。 Fineなチームワーク ![]() 前回のミーティングでは海外にいらして参加が叶わなかった佐竹パパですが、このミーティングでは無事に復帰され、目前でがんがん下されていく各ページの決定事項、各タスクの割振りや留意ポイントをその場でワイヤーフレームに反映していきます。この1アクションのお陰で、この後の作業もぐっと効率的に! デザインや導線、システムとの連動では高橋さん、コピーやテキストでは和田さん、全体の進行と意見集約は土屋さん、そして次の一手への効率的な情報伝達は佐竹さん、と本当にそれぞれが仕事きっちり、精一杯のFineなチーム連携が発揮されたのでした。 一緒に作り上げる;お互い大変なこともあるけど、同じゴールを共有する ![]() サービスグラントのプロジェクトは、「プロボノワーカーに作ってもらう」 というよりは、「プロボノワーカーとNPOが一緒に作り上げていく」もので、テキスト素材などは原則的にはNPOが作成する事になっています。だから、チームがイメージする成果物の完成系をNPOの皆さんとも十分共有する必要があり、中でも出版編集が本業の和田先生からは、 ・読み手の視点に立った書き方の重要性 ・ワンセンテンスは短めに ・タイトルに対する答えは早めに出してあげること、 といった基礎力伝授。1ページ毎にFineさんもきちんとチームとイメージを共有できたか確認し、 また、チームとしても判断しきれていない所は、Fineさんとしてどの情報を一番伝えたいのかお伺いして、それを実現するにはこういう構造の方がいいか、、、など、その場でも調整を図りながら各ページを決めていきます。 一方、Fineさんに取ってみると、リニューアルの全容への理解が深まれば深まるほど、自分たちの宿題(新たなテキストの準備など)が明確に見えてきたということで、「まだまだやることあるわー!ひゃぁー」と思わず笑いが漏れてしまうFine松本さんの図。 ゾーン ![]() そうやって、Fineさんへの意見をくみ取り&よりよくする為の最善の方法は?表現は?と誰も手を抜かないスキないやり取りの内に、あっという間に時間は経過。 途中に新聞の取材が入った事もありながらも、気づけば時刻は23:30!!! お腹が減った、疲れたなんて言葉が出ないほど、プロボノワーカーもNPOも一緒に”ゾーン”に入っていた、そんな印象のミーティングとなりました。 後日のメールでも「2時間くらいだった気がするけど、、、。完全燃焼&達成感」という感想からも、サービスグラントはボランティア、なんだけれど、プロの仕事であるという事を感じずにはいられませんでした。 いやはや、本当にチームの皆さん、そして、Fineの皆さんも投げ出さずに議論を深めて頂いてありがとうございました! いよいよ、形にする最終コーナー、制作に向けてもうひと踏ん張り、頑張りましょう! 文:お |