フラワーセラピー研究会チーム、キックオフ! [2010年11月06日(Sat)]
サービスグラント、インターンの吉原です。
11月に入り、サービスグラントでは2010年度第3期の4プロジェクトが次々にスタートしていきます。 まず先陣を切ってスタートしたのが、フラワーセラピー研究会チーム。 11月1日(月)に事前ミーティングが行われ、1週間経たずして、 6日(土)にフラワーセラピー研究会の事務所にてキックオフが行われました。 チームのみなさんで初顔合わせ 11月1日(月)、キックオフの前に事前ミーティングが行われました。 フラワーセラピー研究会チームは、男性3名、女性2名の計5名のチームです。 まずは、みなさんの自己紹介から。 今回のチームは、お二人が、サービスグラントのプロジェクト2回目の参加となりました。 それから、女性陣2名は、アロマ好きということもあり、フラワーセラピーにも興味を持っているとのこと。 みなさん、それぞれの得意なことやこのプロジェクトに期待することを話しながら、なごやかに進んでいきました。 花は、不思議な力を持っています、人と人をつなぐ「ツール」なんです。 そして、6日にNPOとの顔合わせとなるキックオフが行われました。 フラワーセラピー研究会は、原宿駅から徒歩5分という非常に立地のよい場所にあります。 土曜日の夕方、原宿の人通りの多い大通りに面したビルから、少し入ったところにある事務所の前に集合。こちらの事務所は、一歩足を踏み入れると、花の香りいっぱいの空間です。 この日は、NPO代表の田村さんをはじめ、Webや会報誌を担当されているスタッフのみなさん、あわせて4名が参加されました。 NPOとチームのみなさんの自己紹介が終わり、改めてNPOのみなさんからフラワーセラピー研究会について、また、フラワーセラピーへの想いなどお話をしていただきました。 「花」は人と人をつなぐ「ツール」なんです、と田村さん。 初めて会う人同士でも、お花があることにより会話も弾み、雰囲気が明るくなるのが、花の不思議な魅力とおっしゃっていました。 「私たちのフラワーセラピーはアクティブなもの」という田村さんの言葉通り、フラワーセラピーでは、好きな花を好きなように選び作っていくという「自分の意志」を大切にしているそうです。フラワーセラピーについて語るNPOのみなさんの表情は明るく、チームのみなさんにも徐々にフラワーセラピーの魅力が伝わっていたようです。 そして、徐々にプロジェクトに関わるお話へ。 現在のフラワーセラピー研究会の課題や今回のWebリニューアルの目的についても詳しく聞かせていただきました。 課題として挙げられたもののは、会員数が伸び悩んでいること。2000年前後には新聞などに取り上げられ会員数が増加したそうです。しかし、最近は、会員数も横ばい、やめていってしまう会員もいます。 今回のプロジェクトでのWebのリニューアルによって、フラワーセラピーの魅力を伝え、幅広い会員獲得を目指したい、という要望が出されました。 今後の具体的なスケジュールについての話になったところで、MKの長岡さんがささっとホワイトボードの前へ。ホワイトボードに、「ヒアリングの目的、ヒアリング対象者、スケジュール」を書き、具体的にヒアリング計画を練っていきました。 最後に、フラワーセラピーの言葉をご紹介します。 フラワーセラピーのアクティビティに参加することで、麻痺していた手が動くようになったり、表情がいきいきとすることがあるそうです。これを、「フラワーマジック」と呼んでいるそうです。 キックオフが終わったあとには、「実際にフラワーセラピーの場を見ると、もっと魅力がわかるかもしれない」、「フラワーマジック」が起きる瞬間に立ち会えたらいいですね」なんていう声が聞こえてきました。 その後もメーリングリストで、キックオフでの感想、これからの計画についての意見が飛び交っています。 動き始めたフラワーセラピー研究会チーム。どんな「フラワーマジック」が起こるか楽しみです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「フラワーセラピー研究会」とは? フラワーセラピー研究会では、「自由なフラワーアレンジメントのワークを通じて、創造性を発揮し、癒しを得、コミュニケーションを円滑化できるプログラム」を提供しています。 フラワーセラピスト養成講座を開いているだけでなく、講座の修了者が参加できるボランティア活動も行っています。主なボランティア活動としては、高齢者施設や障がい者施設、高校でのフラワーセラピー活動です。 今回のプロジェクトでは、Webのリニューアルを行います。 フラワーセラピー研究会のHPはこちら http://www.flowertherapy.net/ |