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「日本語多読研究会」プロジェクト始動です! [2010年11月11日(Thu)]
アカウントディレクター(AD)の田端です。
11/5(金)の夜に2010年下期プロジェクトの一つ、「日本語多読研究会」Webサイトリニューアルのチームメンバー顔合わせが行われました。
キックオフ事前ミーティングです。
プロボノを今の自分に活かしたい

 皆さん会うのが初めてなので、まずは自己紹介。今回のチーム編成は男女3名ずつの6名です。普段のお仕事の職種や業界も様々です。

 今回のメンバーの自己紹介で印象的だったのが、「プロボノを自分の今の仕事に活かしたい」という種類の意見が多かったこと。

 「視野を広げたい」という声もありました。しかしよく聞いてみると、普段の仕事以外のフィールドへ参加することで、自分の視野が狭くならないようにして、広い視野を持って自分の業務に活かしたい。他業種の人と協業することで、自分のスキルアップに繋げたい。そういった意見や期待を強く感じます。
 もちろん、以前からもこういった声はありました。しかし、どちらかといえば「ボランティアの延長」や「まだよく判らないけど、まず参加してみよう」という動機の方が多かった気がします。2010年に入って、「プロボノ」というものがどんなものなのか、少しずつ認知されはじめてきたこともあるかも知れません。

 主体的な参加動機をここまで明確に、しかもご本人たちから直接聞くのは、私にとっては初めてで印象的でした。

 「多読」って何だろう? から始めよう

事務局からサービスグラントでのプロジェクト進行や事務連絡などを説明し、私はNPOの紹介について話をする時間をいただきました。

 メンバーの皆さんには、チーム編成の際にサポートするNPOについての紹介データも事前にお送りしています。そこで今回の説明においては、そのデータを補足したりそこには書かれていない部分をお話しするなど、NPOの概略やイメージを少しでも掴んでもらうように注意しました。

 日本語多読研究会が取り組む「多読(たどく)」。
 これは在日外国人や、在外期間が長く、日本語を読むのが苦手な帰国子女などの方々を対象に、日本語を読む力を「多読」というメソッドを用いて身につけてもらおうというものです。
  • やさしいレベルから読む
  • 辞書は引かない
  • わからないところは飛ばして読む
  • 進まなくなったら、別の本に移る
  これらのルールを元に、とにかくたくさん日本語を読んでもらい、読む力をつけて行こうというものです。

 私はこの言葉も概念も全く知りませんでした。
 どうやら、メンバーの皆さんも初めて聞く言葉のようです。
 
 多読って何だろう?
 まずは「知る」ところから、スタートです。

※日本語多読研究会について (http://www.nihongo-yomu.jp/
 日本語多読研究会は、日本語学習者のためにやさしい読みものからレベル順に大量に読む「多読(たどく)」という学習法を通して、日本語能力の向上を支援するNPOです。2002年に日本語教育の現場で携わってきた方達を中心に活動を始め、日本語の読み物などの学習支援ツールの開発・出版や、それらを使った講義の実践、また「多読」の学習法の普及啓発を行っています。
 今回、サービスグラントではWebサイトのリニューアルをサポートしています。
Posted by サービスグラント at 09:42 | 2010年度第3期 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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