「すごい人たちだね!」断酒会チーム☆ [2010年10月11日(Mon)]
![]() 「よくこれだけ。。。話を聞いて(関係者へのヒアリング)、調べものをするだけでこれだけのものが出てくるの?すごい人たちだね。やっぱり頼んで正解だっ」 断酒会の方からのストレートな言葉に、「あはっ、」と若干照れ笑いの断酒会チームメンバー(笑)の図。 10.10.10、ちょっとデジタルな数字が並ぶ今日は、お酒を辞めたい!という思いを持つ方々の自助団体である東京断酒新生会のWEBリニューアルプロジェクトの中間提案日。 キックオフ後に行ってきた会員や家族の方々からのヒアリングや、他団体のサイト比較も行った結果明確になった、断酒会の現サイトの改善点を整理して伝えながら、【会員】【お酒をやめたいご本人】【お酒をやめてほしい、やめさせたいと思っている家族・関係者】など訪問者の目的に合ったコンテンツ・有用情報があり、断酒会についてわかりやすく伝わるサイト!を目指した施策、方向性などについて提案が行われました。 これまでの歴史ある活動の中で、情報は豊富に揃っていても、ユーザーから見て欲しい情報をすぐには見つけにくい、、、といった具体的な指摘に対して「そうなんだなぁ」と一言。 提案を受けた断酒会の方からは、 「そう!提案された内容みたいに改善したい、、、と以前から思ってはいたんです。でもなかなかね。」 「とりあえず、情報をWEBサイトにのっけておけばいいという感じになっちゃって、どう見せると伝わりやすいか、新しく見る人にとってどうしたらいいのかはよくわからないでいたんだよ」 といった感想が聞かれました。 やはり、団体の運営側という立場になると当事者であるため、”客観的に見直す”というポイントが薄れてしまうのは当然のこと。 だからこそ、サービスグラントのメンバーが団体の理解を進めながら、冷静な目、一般的な視点で活動を見つめ、提案の機会に団体に伝える中間提案は、NPOさん自身が改めて現状の課題を整理された状態で再認識するきっかけにもなっていることが実感されます。 ここ数日は、中間提案に対する断酒会さんからのフィードバックを待つことになりますが、 「よくこんだけ整理してまとめてくれて、課題がよくわかった。ほんとにありがたい。断酒会を認知していない皆さんからの意見をくみ取ったサイトにしていきたいね」という言葉の中に込められた、外部の力をうまく利用しながら、会全体にもよい変化を生み出していきたいという断酒会さんの前向きな思いをきちんと形にしていきたいな、という思いを感じました。 メンバーのみなさま、引き続き素敵にリニューアル予定!のサイトつくりに向けて、どうぞよろしくお願いします! (文:この日、前日に第一子出産☆というスーパーうれしいニュースを運んでくれたメンバーのオーラから幸せのおすそ分けを頂いた事務局 お) |