祝、公開! 華麗なるON TIME進行 [2010年10月03日(Sun)]
大阪でのプロボノフォーラムの開催にあたり、サービスグラントの事務局スタッフがこぞって東京を留守にしていた10月2日、日本アレルギー友の会チームが、美しく華麗なプロジェクトの終結を迎え、リニューアルされたホームページが公開されました。
そして、翌日となる今日、住吉にある友の会事務所近くにあるフランス料理店で打ち上げのランチ会が開催されました。 ![]() このプロジェクト、プロジェクトマネジャーの吉崎さんを筆頭に、マーケッター、コピーライター、マークアップエンジニアのみなさん一人ひとりが、質の高い充実したアウトプットにそれぞれのお力を発揮し、内容的にも、そして、スケジュール的にもまさにパーフェクトというべきプロジェクトになりました。 そのことを裏付けるエピソードと言えるのが、実は今日この10月3日の打ち上げの会の日程は、5ヵ月前に予約されたものだったのです。 4月に、タップルートファウンデーションのメンバーが来日し、日米プロボノサミットが開かれましたが、その場に参加された吉崎さんが心に決めたことが2つあったと言います。 その1つが、スケジュールを絶対守ること、というものでした。そこで、そのことを忠実に実行に移すべく、まず打ち上げの日程から決める、という方式を取られたのですが、それがズバリ的中し、長すぎず短すぎずという期間の中、NPO側・チーム側双方充実した検討や作業を経て、この日を迎えることができました。正確なプロジェクトマネジメントが、チームの士気を高め、結果的に、メンバー全員が高い参加意識でプロジェクトに向かうことができたベストプラクティスです。 そして、もう1つというのは、プロボノのクライアントを有償の顧客と同等に扱おう、ということ。無償だから手を抜くということをしない、ということを心に決めて取り組んでいただいたそのスタンスが、プロジェクトに緊張感を生み、高いモラルとテンションを維持しました。 このようなパワフルなプロジェクトチームに加えて、日本アレルギー友の会のみなさまにも、原稿の作成・素材の収集はもちろん、サイトのコンセプトなどについても内部で喧々諤々議論していただくというインテンシブな過程を経て、まさしく全員のパワーを注ぎ込んで完成した新しいウェブサイトがこちらです。 http://www.allergy.gr.jp/ トップページには、「アレルギーを越えて。あなたらしい生き方を。」というキャッチが見えますが、このコピーも、アレルギー「を超えて」なのか、あるいは、「とともに」なのか、という微妙ながら肝心要の点を中心に、NPO内部におけるさまざまな議論を経てたどり着いた答えです。しかも、「越えて」のあとに「、」がくるか「。」がくるか、には、コピーライターの深い気遣いがあります。 サイト全体は、Movable Typeを実装し、更新や修正が容易になりました。デザインはシンプルですが、日本アレルギー友の会が蓄積している重要で貴重な情報を、整理された状態で、分かりやすく伝えていくことを主眼に置きました。必要な情報が、必要なだけ載っている。そんなミニマルな美しさがあるようです。 あとは、、、 ぜひブログをご覧のみなさまご自身で、じっくりこのサイトをご覧いただければ幸いです!! チームのみなさま、そして、日本アレルギー友の会のみなさま、このたびは、本当にありがとうございました!! (文:嵯峨) |