念願の!? 企業内“出張講座”が実現 [2010年08月31日(Tue)]
8月最終日となるこの日、ランチタイムに三菱商事さんにお伺いしました。
三菱商事さんでは、8月の1ヵ月間をボランティア月間と位置づけ、週単位でテーマを決め、社内外でさまざまなボランティア活動のプログラムを実施しています。 そのボランティア月間の“最後を飾る”という光栄な枕詞とともにご紹介いただいたのがプロボノでした。 案内された会場は、なんとも広々と立派で大きな会議室で、それにもびっくり。 そして、実際に会場には50人を超える社員の皆さんと、それから、社内テレビ中継でつながるカメラの向こうには大阪事務所の20人ほどの皆さんがご参加いただきました。 ランチタイムということで、お食事をとっていただきながら、私があれこれとお話をする、というスタイルでしたが、なかには本当に真剣に聞いてくださったり、相槌を打ってくださる人がいらっしゃって、そうした強い反応を感じながらの、あっという間の30分でした。 貴重なランチタイムの休憩時間に、リラックスできたかどうか心配してしまいつつも、こうした形で、企業の中に入って、お時間をいただいて、プロボノのお話、そしてサービスグラントのお話ができる機会をいただけるのは、かなり有難いことです。 実はサービスグラント事務局でも、これまでいくつかの会社の方に、“出張説明会”を呼びかけてきたのですがなかなか実らず。今回は、プロボノを知ろうというような趣旨の“講演”であり、しかも、三菱商事さんの定めるボランティア月間というタイミングがよかったのでしょうか、ようやく念願だった形が実現しました。 こうした機会をいただければ、より多くの企業で働く皆さんに、プロボノという考え方を知っていただくことができますし、わざわざ渋谷の事務所まで足を運んでいただかなくてもよいわけで社員の皆さんにとっても負担が少ないのはメリットのはず。こうした場が今後も生まれるといいなと思います。 (文: 嵯峨) |