広まるジビエ利用 獣害対策の一手となるか【ニュースのコトバ解説】/NEWSSALT [2018年12月30日(Sun)]
近年、耕作放棄地の増加や里山の管理不足によって、野生のシカやイノシシが人里に生活範囲を拡大させており、食い荒らされる農作物の被害額は1年で200億円超に上る。こういった獣害対策の一環として国が支援するジビエ利用。ジビエとは、狩猟によって得たシカやイノシシなどの野生鳥獣の食肉を意味するフランス語だ。昨今、若者もターゲットにしたジビエ利用のプロモーションも始まり、今後の動きが注目されている。
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