出荷再開「やっと」 豚熱感染区域のイノシシ 消毒徹底、保管方法を模索 加工業者 負担ずしり/日本農業新聞 [2021年05月30日(Sun)]
農水省が今年4月に手引をまとめ、豚熱感染を確認した区域で捕獲したイノシシの出荷・流通が可能になった。これまで利用は自家消費に限られていたため、岐阜県や愛知県のジビエ(野生鳥獣の肉)加工事業者には「やっとここまできた」と安堵(あんど)が広がる。ただ捕獲や運搬、一時保管にはウイルスの拡散を防ぐための手間やコストがかかるなど、懸念材料も残る。
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