猿の位置情報共有 SNSでリアルタイム 追い払い・捕獲確実に 和歌山県印南町/日本農業新聞 [2019年03月29日(Fri)]
和歌山県印南町の農家が、猿害対策としてインターネット交流サイト(SNS)の一つである「LINE(ライン)」で、群れの居場所を共有し、追い払いなどの取り組みに効果を上げている。地域住民も鳴き声や目撃の情報を即時に投稿することで、電波発信機調査法(テレメトリー法)に基づいた群れの居場所の把握が強化できた。猿の接近に合わせたり、先回りしたりした畑の見回りや追い払い、わなの設置で被害を防ぐ。また、鳥獣害対策に欠かせない集落ぐるみの取り組みにもつながっている。
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