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サン・ジミニャーノ入城規制 [2006年08月29日(Tue)]

イタリア・トスカーナ州の山岳都市サン・ジミニャーノ。その歴史地区は世界遺産にも登録された中世の町並みで有名ですが、ちょっと有名になりすぎちゃったみたいですね。

イタリアの新聞「コリエーレ・デラ・セーラ」の記事によると、いまや年間300万人もの観光客が押し寄せ、パンク寸前だそうです。

サン・ジミニャーノの歴史地区は、中世の城壁に囲まれた、長さ900メートル、幅400メートルぐらいの空間で、地元のひと1,400人が暮らしています。

そこに旅行シーズンとなると、多い日は2万人の観光客が訪れるとか。

とうぜん道路はバスやクルマで大渋滞、町にはいるだけでもたいへんな行列になっているようです。

地元のひとは普通の生活ができませんし、歴史的な建造物の保護という面からみても危うくなっているということで、もう、観光客の数を制限しようという議論がおこっています。

世界遺産に登録されたおかげで、保護すべき「遺産」が、かえって危機的な状況になってしまったという、おかしな状況ですね。

しかし、魅力的な空間であることにかわりはありませんから、「もう行かないようにしましょう」というのも無理があります。

とりあえず、サン・ジミニャーノへの旅行、春夏は避けるべしという感じでしょうか。
せっかく行っても人ごみのなかでは世界遺産のオーラもでてきませんね。



晩秋から冬、朝靄がふもとの丘陵を包みこむ眺めが楽しめます。
Posted by superkumaji at 04:50
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コメント
superkumajiさん

ブログではお久しぶりです!

サン・ジミニャーノ・・実は、昨年の9月にそばまで行きました。妻の両親を連れてイタリア旅行に行きまして、トスカーナ地方ものんびりドライブしました。

そのときに、サン・ジミニャーノに行こうか、という案もあったのですが、そのときは、モンテプルチャーノに行くことにしました。(理由はワインなんですが・・・)

superkumajiさんのブログを読んで、この選択は正しかったんだ!と懐かしく思い出しました。まる
Posted by:日本財団 荻上  at 2006年08月31日(Thu) 14:12