「ママチャリは地球を救う」展 [2013年06月11日(Tue)]
普通で偉大な人類の乗り物「ママチャリ」について考える「ママチャリは地球を救う」展を今月(2013年6月)19日(水)〜23日(日)麻布十番のパレットギャラリー麻布十番で開催します。
「ママチャリは地球を救う」展 会期:2013年6月19日(水)〜23日(日) 会場:パレットギャラリー麻布十番(東京都港区麻布十番2ー9ー4) スペシャルトーク「ママチャリは地球を救う!」 6月22日(土)18:00〜19:30 ゲスト・服部圭郎 明治学院大学教授 企画:リベラルアーツ総合研究所 http://liberal-arts.jp 後援:公益財団法人ハイライフ研究所 http://www.hilife.or.jp <開催趣旨> あの3.11の夜に公共交通機関がフリーズして以来、東京では自転車で通勤するひとが増えました。 自転車で走ってみると意外に会社が近かったり、ちょっとした運動にもなって一石二鳥。しかし、一方、クルマや歩行者とぶつかってケガしてしまう事故も増えています。 東京の狭い道路空間で、どうすればみんなが快適に移動できるのか。 デンマークの著名な都市デザイナーであるヤン・ゲールは「自転車は都市のプロブレムではなく、ソリューションである」と述べています。事実、いま世界中の主要都市で、クルマから自転車利用への大規模なシフトがはじまっています。 東京は世界の潮流からぽっかり取り残されている? いえいえ、ところが日本には「ママチャリ」という世界最高水準の乗り物があるのです。 今回は、われわれ日本人も聞いてびっくり(そして納得!)のママチャリ文化論を発表している米国の文化史家、チェスター・リーブス教授の論考『世界が賞賛した日本の町の秘密』(洋泉社2011)を軸に、もしかしたら地球を救えるんじゃないかという日本のママチャリの偉大さを再発見したいと思います。 暮らしやすい街について考えている人のご来場をお待ちしております。 |
Posted by
superkumaji
at 13:25