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小児糖尿病サマーキャンプ報告(大山家族/島根)その6[2010年09月03日(Fri)]
こうして、8日間のキャンプが幕を閉じました。
8日間のキャンプのために学生ヘルパー、医療スタッフ、OBの方々、その他多くの方が長い間準備をしてきました。皆本当に大変だったと思います。何度も何度もこのときのためにミーティングし、時にはすべて投げ出したくなった時もあったと思います。
でも、子どもたちの楽しそうな姿、成長していく姿を見ることができただけで、もうすべて報われたと思います。
子どもたちの感想文の中に、「大山家族に入れて幸せでした。6年間ありがとう」という一文がありました。車の中でこれを読んでいて、涙が止まりませんでした。ありがとう。

子どもたちにとっても、8日間のキャンプは決して楽しいだけのものではありません。
嫌いなものも食べないといけないし、悪いことをすれば怒られる。友達同士でけんかもあるだろうし、しんどいこともいっぱいある。
ですが、それを帳消しにするぐらいの魅力がキャンプにはあるんだろうと思います。
たくさんの友達やヘルパーと遊んだこと、話したこと、しんどい登山をやりきったこと、皆で出し物の練習をしたこと。糖尿病の勉強もたくさんしたし、バカなことして笑いあったりもした。
今年のキャンプも色々なことがありましたが、その全てがいい思い出です。

今年のサマーキャンプは終わってしまいましたが、キャンプは来年、再来年、とまだまだ続いていきます。いつまでも今年の思い出に浸っていたいですが、そうもいきません。
来年も、もっと多くの子どもたちが楽しみ、学び、成長できるキャンプにするということをこの場で誓い、この文章の締めくくりとさしていただきたいと思います。


サマーキャンプの次は“秋のピクニック”、3月には高校生以上の子のための“スプリングキャンプ”があり、4月には“春のピクニック”など、様々な行事が予定されています。
その時々にまた報告させていただきたいと思います。

大山家族 柴沼栄希(鳥取大学医学部2年)

Posted by 堀田 at 11:45 | この記事のURL | コメント(0)
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