
小児糖尿病サマーキャンプ報告(大山家族/島根)その3[2010年09月03日(Fri)]
8月3日
この日は大山登山(標高1710.6m)がありました。僕のマンツーの男の子は今年が初めての大山登山で、前日からすごく楽しみにしていました。登ったことがある子は、楽しい反面かなりしんどいということも知っています。なので、前日にはテルテル坊主を反対につりさげてる子もいました。
バスでトレセンから大山のふもとまで移動し、いよいよ登山開始です!
登り始めは皆楽しそうでしたが。2合目あたりですでにかなりしんどそう・・・。僕のマンツーの男の子は「帰りたい」、「動けない」を連発しています。でも、班の皆の応援もあって何とか頂上にたどり着きました。
頂上では皆で楽しい“ご飯タイム!”この日のお昼ご飯は栄養士さん特製のお弁当でした。
相当お腹が減っていたので、皆一気に食べてました。
テルテル坊主をさかさにつっていた子も、「動けない」を連発していた僕のマンツーの子も、皆すがすがしい表情です。
しかし、下山してから夜、トレセンでマンツーの子がまた泣いてしまいました。
正直、この日は登山をやりきったから泣かないだろうと思っていたのでびっくりしました。やはり、まだまだホームシックが続いていたのでしょう。
こんな状態で、登山をよくやりきったなと感心しました。明日から、この子が笑って過ごせるようにもっと頑張ろうと密かに誓いました。
8月4日
運動会とバイキング、さらにはナイトイベントとイベント盛りだくさんなのがこの日でした。
まずは運動会、朝から野球場に移動して、班対抗で色々なゲームをしました。
「班対抗」という言葉が子どもの心に火を付けたようで、小さい子から大きな子まで皆必死でした。
そして運動会が終わってから少し休憩して、夕食はバイキングでした。
制限はありますが、皆自分の好きな食べ物を選ぶのに夢中です。とても楽しそう!
もちろん、僕たち学生ヘルパーにとっても非常に重要なイベントでした!僕はおにぎりが大好きなのでおにぎりばかり食べて子供に怒られましたが・・・。
夜にはナイトイベントと言って、体育館でキャンプファイヤーに代わることをしました。
皆で光る棒を使って「サマキャン2010」という文字を作ったのですが、子どもたちはとても感動してくれていたようでした。
ナイトイベントが終わってから、中学三年生の女の子三人組が、光る棒で作ったハートの中で写真を撮りたいと言いだしました。
大山のサマーキャンプは中学生までなので、来年から高校生の彼女たちは今年で卒業しないといけません。写真を取りながらそんなことを考えていると、少し泣いてしまいました。
暗くて僕の涙がばれなかったのが幸いです。
(次回に続く)
この日は大山登山(標高1710.6m)がありました。僕のマンツーの男の子は今年が初めての大山登山で、前日からすごく楽しみにしていました。登ったことがある子は、楽しい反面かなりしんどいということも知っています。なので、前日にはテルテル坊主を反対につりさげてる子もいました。
バスでトレセンから大山のふもとまで移動し、いよいよ登山開始です!
登り始めは皆楽しそうでしたが。2合目あたりですでにかなりしんどそう・・・。僕のマンツーの男の子は「帰りたい」、「動けない」を連発しています。でも、班の皆の応援もあって何とか頂上にたどり着きました。
頂上では皆で楽しい“ご飯タイム!”この日のお昼ご飯は栄養士さん特製のお弁当でした。
相当お腹が減っていたので、皆一気に食べてました。
テルテル坊主をさかさにつっていた子も、「動けない」を連発していた僕のマンツーの子も、皆すがすがしい表情です。
しかし、下山してから夜、トレセンでマンツーの子がまた泣いてしまいました。
正直、この日は登山をやりきったから泣かないだろうと思っていたのでびっくりしました。やはり、まだまだホームシックが続いていたのでしょう。
こんな状態で、登山をよくやりきったなと感心しました。明日から、この子が笑って過ごせるようにもっと頑張ろうと密かに誓いました。
8月4日
運動会とバイキング、さらにはナイトイベントとイベント盛りだくさんなのがこの日でした。
まずは運動会、朝から野球場に移動して、班対抗で色々なゲームをしました。
「班対抗」という言葉が子どもの心に火を付けたようで、小さい子から大きな子まで皆必死でした。
そして運動会が終わってから少し休憩して、夕食はバイキングでした。
制限はありますが、皆自分の好きな食べ物を選ぶのに夢中です。とても楽しそう!
もちろん、僕たち学生ヘルパーにとっても非常に重要なイベントでした!僕はおにぎりが大好きなのでおにぎりばかり食べて子供に怒られましたが・・・。
夜にはナイトイベントと言って、体育館でキャンプファイヤーに代わることをしました。
皆で光る棒を使って「サマキャン2010」という文字を作ったのですが、子どもたちはとても感動してくれていたようでした。
ナイトイベントが終わってから、中学三年生の女の子三人組が、光る棒で作ったハートの中で写真を撮りたいと言いだしました。
大山のサマーキャンプは中学生までなので、来年から高校生の彼女たちは今年で卒業しないといけません。写真を取りながらそんなことを考えていると、少し泣いてしまいました。
暗くて僕の涙がばれなかったのが幸いです。
(次回に続く)