
小児糖尿病サマーキャンプ報告(大山家族/島根)その1[2010年09月03日(Fri)]
今年も小児1型糖尿病サマーキャンプが、全国46か所で開かれました。
1型糖尿病を持つ子どもたちが、医療スタッフとともに合宿をして、海や山で遊んだり、糖尿病や食事のことを勉強したりと、楽しい時間を過ごしました。
日本の小児糖尿病サマーキャンプは、約40年の歴史を持っていますが、最古参のひとつである「小児糖尿病大山サマーキャンプ」から、今年の報告が届きました。複数回に分けて
お伝えします。
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初めまして、鳥取大学の柴沼と申します。
私は鳥取大学医学部にある「大山家族」というサークルに所属しています。
これは、1型糖尿病の子どもたちとキャンプやピクニックを行い、登山・海水浴・運動会など楽しいイベント交流と同時に、運動療法・食事療法・インスリン療法を子供たちと一緒に実践・勉強していくサークルです。
今回、日本財団様のウェブサイトに「大山家族」の活動のひとつであるサマーキャンプについての記事を掲載させていただくことになりました。
拙い文章ではありますが宜しくお願いします。
「大山家族」のサマーキャンプは8月1日から8日までの7泊8日で、1型糖尿病の子どもたちが学生ヘルパーや医療スタッフとともに大山の見える名和トレーニングセンターで共同生活を行うというものです。
8日間の中で登山や海水浴、運動会などかなりハードな運動もあります。また、栄養士さんによる栄養教室、医師による糖尿病教室も行われます。
また、子どもたちにとって楽しみで大事な食事はすべて栄養士さんたちが献立て調理したもので、大好評です。食事のたびに子どもたちが食事の栄養バランスを確認します。
食事を食べる前の自己測定器による血糖値の自己測定やインスリンの自己注射は、毎回医師による確認や指導があります。これによって子供たちが正確な血糖測定、インスリン注射の方法を勉強していきます。
以上がサマーキャンプの簡単な説明です。これからは、キャンプ中の日々のことと、それから僕がマンツーマンとして8日間共に過ごした男の子のことを書きたいと思います。(次回に続く)
1型糖尿病を持つ子どもたちが、医療スタッフとともに合宿をして、海や山で遊んだり、糖尿病や食事のことを勉強したりと、楽しい時間を過ごしました。
日本の小児糖尿病サマーキャンプは、約40年の歴史を持っていますが、最古参のひとつである「小児糖尿病大山サマーキャンプ」から、今年の報告が届きました。複数回に分けて
お伝えします。
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初めまして、鳥取大学の柴沼と申します。
私は鳥取大学医学部にある「大山家族」というサークルに所属しています。
これは、1型糖尿病の子どもたちとキャンプやピクニックを行い、登山・海水浴・運動会など楽しいイベント交流と同時に、運動療法・食事療法・インスリン療法を子供たちと一緒に実践・勉強していくサークルです。
今回、日本財団様のウェブサイトに「大山家族」の活動のひとつであるサマーキャンプについての記事を掲載させていただくことになりました。
拙い文章ではありますが宜しくお願いします。
「大山家族」のサマーキャンプは8月1日から8日までの7泊8日で、1型糖尿病の子どもたちが学生ヘルパーや医療スタッフとともに大山の見える名和トレーニングセンターで共同生活を行うというものです。
8日間の中で登山や海水浴、運動会などかなりハードな運動もあります。また、栄養士さんによる栄養教室、医師による糖尿病教室も行われます。
また、子どもたちにとって楽しみで大事な食事はすべて栄養士さんたちが献立て調理したもので、大好評です。食事のたびに子どもたちが食事の栄養バランスを確認します。
食事を食べる前の自己測定器による血糖値の自己測定やインスリンの自己注射は、毎回医師による確認や指導があります。これによって子供たちが正確な血糖測定、インスリン注射の方法を勉強していきます。
以上がサマーキャンプの簡単な説明です。これからは、キャンプ中の日々のことと、それから僕がマンツーマンとして8日間共に過ごした男の子のことを書きたいと思います。(次回に続く)