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【新著連載】Q31 ◎つい消極的に考えてあきらめる(完) [2010年06月07日(Mon)]

Q31 ◎つい消極的に考えてあきらめる


   →思い切り悲観的×楽観的なシナリオを両方味わう




「どうせ試したってうまくいかないさ」
「自分の実力じゃできるはずがない」


残念ながら、チャンスに満ちた「時代の変革期」にありながら、
何かをチャレンジする前からあきらめている人が多いように思えます。

苦境にあっても積極的に動いている人を見て

「あの人は特別だから」
「いつも楽観的だから(脳天気だから)」

と思い込むのは簡単です。

しかし、チャレンジを繰り返して栄冠をつかんだ達人ほど、
実は笑顔の向こう側で、誰よりも辛い目に遭い、
厳しく悲観的なシナリオを同時に考えているものなのです。

長い人生で達成感を得られる人は、
最短距離でゴールに到達する人ではありません。

人より多く挑戦した数だけ、人知れず多くの失敗も味わい、
そこからのリカバリーが少しずつ上手になった人なのです。

単なる楽観でも悲観でもなく、
苦楽を味わいつくす第三の道を歩みましょう。
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【新著連載】Q30 ◎辛抱・我慢ができない [2010年06月04日(Fri)]

Q30 ◎辛抱・我慢ができない

   →若い時は短気が当たり前、怒らず謙虚な老達人に学ぶ


「ついカッとなってキレてしまう」
「同じ仕事や職場にいられない」

一見するとおとなしいのに、ちょっと嫌なことがあったり、
叱られたりすると、とたんに凹んだりキレたりする若者が増えているようです。

だから、うかつに強く叱れないと悩む経営者や管理職も少なくありません。

かく言う私も昔から短気で、すぐに親や教師に屁理屈で口答えをするような
生意気でかわいげのない子供でした。

恥ずかしながら、社会人になってからも、
意味も無く上司や同僚にたてつくことも少なからずあったのです。

 もちろん今でも時に短気を起こす事はありますが、昔よりはむやみに怒らなくなりました。それは我慢するというよりも、心の持ちようを変えたおかげです。
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【新著連載】Q28 ◎孤独を感じてしまう [2010年06月01日(Tue)]

Q28 ◎孤独を感じてしまう

   →孤独な時にしか学べない一歩踏み出せない

 

「一人で学食に行けない」
「誰からもケータイメールが来なくなるのが怖い」

今でこそ、一人でいる時間を何よりも幸せに感じる私ですが、
幼少期と学生時代に、恐ろしいほど孤独な時間を震えながら
過ごしていたことがあります。
 
一度目は小学5年生の時でした。私の悪戯が大問題になって、
翌日から誰も相手にしてくれなくなったのです。
一緒に悪戯をしようと言った友人までもが「まさかやるとは」と
寝返ったのがショックでした。
改心のため入隊させられたボーイスカウトには同じ学校の友人がおらず、
初めていじめられっ子になりました。

二度目は大学3年生の時でした。私だけ留年をしたために
友人がみんな違うキャンパスに行ってしまったのです。
付属高校から進学したため、どちらを向いても友人がいるのが
当たり前だったのに、教室に行っても誰も知り合いがいないのです。
突然、一人で学食や図書館に足を運んで、ぽつんといることになりました。

この2回の忘れられない経験のおかげで、
私は一人でいることが苦にならなくなりました。
さらに、みんなから疎外されても気に病まなくなりました。
そして、むしろ「孤独な時しか学べないことできないこと」があると体感したのです。
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【新著連載】Q27 ◎自分のしていることに価値を見いだせない [2010年05月31日(Mon)]

Q27 ◎自分のしていることに価値を見いだせない

   →目の前の出来事の本当の価値には晩年に気づく


「自分がやっている仕事なんて誰だってできる単純作業」
「世界は動いているのに」「自分は能力があるのに」

私も若い頃は、飛び込み営業で商店主に軽くあしらわれたり、
ゲームのデモで子供たちに馬鹿にされたりしました。
成果も出ずに不安な日々、終電に駆け込みながら
「大学で中国経済を学んだのになぜ」と歯ぎしりをしたこともありました。

しかし思い起こせば、それらはすべて今の私に役立つ「価値ある仕事」でした。
むしろ、多くの人が憧れる「エアコンが効いたオフィスで、
経営企画や商品開発などのイカス仕事をしていたらどうなったか」
と考えると怖くなります。

それでは、人生の後半で私が気づいた価値観を持ったまま
私が学生や若手社会人に戻ったら、
どのように考えて行動するかを考えてみましょう。
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【新著連載】Q26 ◎強引に突き進めない [2010年05月28日(Fri)]

Q26 ◎強引に突き進めない

   →改革には「合意」よりも「強引」が大切だと心得る


「合意よりも強引に行け」
「ヨソモノ・ワカモノ・バカモノが重要」

これは、東京商工会議所墨田支部の会長として活躍されている高橋 久雄さんが、
全国の街おこしのキーマンにお会いして誰もが口にした言葉だそうです。

つまり、地元を改革していくためには、内部の意見を聞いて
合意を求めていては時間がかかり過ぎるということでしょう。

また、合意できるようなアイディアは、ありきたりで、
魅力の乏しいものになってしまうのが現実です。

街おこしに限らず、組織を変革するためには、少々乱暴であろうと、
人から非難を浴びようと、「強引に進めて行く」心意気を備えたリーダーが欠かせません。

しかし、ただゴリ押ししては、開く扉も開かなくなってしまいます。

そこで、私が地域おこしで実践している3段階の進め方をご紹介いたしましょう。
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【新著連載】Q25 ◎すぐに熱が冷めてしまう [2010年05月27日(Thu)]

Q25 ◎すぐに熱が冷めてしまう

   →上がってよし・下がってよし・もちあってなおよし


「最初は盛り上がるけれど、すぐに飽き飽きして興味がなくなってしまう」 
「流行が過ぎると自分のやる気や熱気まで冷めてしまう」

メディアはもちろんインターネットのクチコミも合わせて、
私たちのまわりには情報があふれています。

仕事も遊びも選択肢が多過ぎるため、選べない×続かない×興味もわかない
の三重苦に陥っている人も少なくないでしょう。

「熱しやすく冷めやすい」と聞くと、私はかつて身を置いた
「株の世界」を思い出します。

人気が出て高騰したかと思うと今度は暴落して、それを繰り返す。
そんな荒波の中で、儲け続ける人はどういう人なのでしょうか?

それは古くからの格言「上がってよし・下がってよし・保ち合ってなおよし」 
を身心に刻み込んで、どんな目に遭っても慌てず騒がず静かに続ける人なのです。
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【新著連載】Q24 ◎人生の目標、信念やポリシーがない [2010年05月24日(Mon)]

Q24 ◎人生の目標、信念やポリシーがない


   →目標も信念も、すぐやる挑戦と失敗の繰返しで育つ


現代は、人生の目標を定めて揺るぎない信念で突き進むのが大変な時代です。

かつて日本のように、発展途上の高度成長期なら、誰もが迷わず、
目の前にある「みんなの目標こそ、わが人生の目標」だと信じ込めば良かったのです。

例えば

「仕事で稼いで豊かになりたい=マイホームやクルマを買えば幸せになれる。
だから良い学校に進んで良い会社に入りたい。そつなく出世して、
子供を一人前にして、無事定年を迎えたい。」

そんな幻想が人生の目標に見えました。

しかし、それらは人生の目標ではなく一手段です。
事実、それを得た人すべてが幸せを感じたわけでもありません。

むしろ、中途半端な豊かさと平穏なくらしの結果、
夢も欲しいものもない若者が量産されてしまったのは皮肉なことです。

その反動で、夢、目標、信念が欲しいと感じたとしたらチャンスです。
目標や信念を確立してからではなく、
「すぐやる精神」で今すぐ行動してみましょう。
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【新著連載】Q23 ◎急に投げ出したくなる [2010年05月18日(Tue)]

Q23 ◎急に投げ出したくなる

   →ゼロリセットして真っ白になれる運動時間が大切


「もうやってられない」
「いくら続けても何も変わらない。無駄なだけだ」

と投げ出したくなることは、いくら年を重ねても私の生活からは無くなりません。

それは、たとえストレス耐性が強くなっても、
それ以上に厳しい修羅場に見舞われる機会が増えたり、
より大きなチャレンジをしたくなるからでしょう。

ですから、人生の半ばを過ぎてから「切れそうになる機会」が益々増えました。

厳しい環境下で中小企業の第二創業に取り組んだり、
損得勘定では合わない学生参加型の新しい大学教育や、
市民参加型の地域おこしに関わっているからです。

しかし、荒ぶる気持ちを鎮めて「ゼロリセットする方法」については達者になりました。

要は、頭や心を使うヒマもなく「体を動かす運動」を生活に組み込めばいいのです。
それが、お金も時間も使わないものだったら申し分ありません。
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【新著連載】Q22 ◎モチベーションが上がらない [2010年05月14日(Fri)]

Q22 ◎モチベーションが上がらない

   →天命>コミュニティ貢献>家族思い>利己主義



なぜか私は「お忙しいのに、いつも元気ですね」「常に動いていますね」
と言われることが多いのです。

逆に、元気いっぱいであるはずの教え子の若者たちは、
いつもダルそうにしていたり、面倒くさそうに動いていることに驚きます。

もちろん私も数々の修羅場を味わい、その時々で心が折れそうになりました。
今でも朝を起きれば気分がすぐれず、やる気がわかないこともあります。

それでも、なんとかモチベーションを維持し続けていられるのはなぜなのか?
これまでの経験を振り返りながら考えてみました。
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【新著連載】Q21 ◎「上」の決定には従うしかない [2010年05月13日(Thu)]

Q21 ◎「上」の決定には従うしかない

   →企業倒産の悲劇は部下が「盲目的服従」した積み重ねの結果


どんな組織で働くにせよ、上司が決定したことに
納得がいかないことはあるものです。
多くの場合は、自分自身の視野の狭さや経験の無さが原因でしょう。

しかし、若いからこそ、過去の成功や失敗体験に縛られずに
純粋に考えられるという美点もあるはずです。
また現場に接しているからこそ、お客様目線で感じられることもあるでしょう。

特に、時代が大きく変わろうとしている転換期においては、
志も熱意も兼ね備えた若者の役割が重要になるのです。
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