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企画のきっかけは、大学の講義でした。 [2008年08月21日(Thu)]

こんにちは、日本実業出版社の佐藤です!

本書の「はじめに」にもご紹介してありますが、
そもそも、この本『「すぐやる!」技術』は、大学の講義がきっかけで生まれた本です。

下町のTシャツメーカーの三代目社長である久米信行さんが、明治大学商学部で
「ベンチャー起業論」の教鞭を取られるというお話を伺ったことが事の始まりでした。

ビジネス書の企画・編集を担当していた私は、起業関係の単行本の企画のヒントに
なるかもしれないと思い、社会人聴講生として講義に参加させていただくことにしました。

「学生がほれ込んだ商品をブログでお薦めしてネット行商をする。
その商品を生み出した社長にもお会いしてネットワークを広げる」

という趣旨のもと、ブログの更新や社長とのアポイントメントなど
講師である久米さんから毎週のように課題が出されます。

しかし、多くの学生さんが、やるべきことや方法は頭でわかっていても、
なかなか現実の行動に移すことができなかったのです。

もちろん、必修でもなく、課題も多い久米さんの講義を取る学生さんたちですから、
キャリアに対する意識もそれを遂行する能力も決して低いわけではありません。

むしろ、講義開始時のアンケートでは起業家志望が多かったぐらいです。

それなのに、「まだやっていません」「準備中です」という学生さんの報告に、

久米さんは、「なぜ、やらないんですか?」という問いかけとともに、
「すぐやる」ことの大切さをやさしく、ときにきびしく諭されていました。

ところが、教室の片隅で傍聴していた私には、その久米さんの問いかけが
自分に向けられたものであるような気がして仕方がなかったのです。

本のカバーの袖にあるような、

「あの時、即座に『はい』と答えられていたら……」

「もうひと言、本当の気持ちを言えていたら……」

「思いきってすぐに行動できていたら……」

そんな後悔をいつもしてばかりいた私でした。

そして、そのとき、「この学生さんたちや私のように、すぐやるやることができないで
悩んでいる若い人は多いに違いない」と強く実感したのです。

「私と同じような、考えすぎて動けない人たちの助けや励ましに
少しでもなるような本をつくれないか」

そんな提案を“珍しく”すぐ行ない、久米さんに快諾していただいたところから、
この『「すぐやる!」技術』は走り出しました。


(参考リンク)

明治大学商学部
「ベンチャービジネス論/起業プランニング論」
久米 信行 講義ブログ

https://blog.canpan.info/meiji_venture/
【本ができるまでの最新記事】
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