【新著連載】Q10 ◎昨日会った人にメールしない [2010年04月07日(Wed)]
Q10 ◎昨日会った人にメールしない
→会った直後につぶやいてからメール 「お礼メールを書かなくてはと思いつつ忘れてしまう」 「先にお礼や催促のメールが届いてあわてる」 経験も信頼も浅い若いビジネスパーソンにとって、 お礼メールやお礼状は、年長者の信頼を勝ち得る最良の手段です。 しかし、すぐにお礼を書く習慣が身についていないと、 ついつい面倒になったり、忘れてしまいがちです。 私は、新入社員時代に、松下政経塾出身の経営者 神蔵 孝之さん(イマジニア(株))にお礼状の習慣を叩き込まれていただき、 心から感謝をしています。 3度転職をしても、多くの先輩や異業種の方にかわいがっていただけるのは、 お礼状のおかげでしょう。 しかし、筆ペンを持ちなれない世代には、お礼状はハードルが高そうです。 PCメールも、ついつい忘れがちであれば、 ケータイでTwitterから始めてはいかがでしょう。 |
1.お会いした時に感動した光景を撮影
訪問や面談をした時に心に響いた光景を、 お許しをいただいてケータイで撮影しましょう。 お店の外観、美しいディスプレイ、一押しの商品、経営理念の額など、 訪問先のすばらしさを伝えるものなら何でも構いません。 その写真が一枚あるだけで、あとでお礼のつぶやきやブログ、 メールを書く際に、伝達力や説得力が何倍にも増すのです。 2.相手の一番言いたい一言を聞き逃さない 調子が良くて、言葉遣いはていねいなのに 実は話を聞いていない若者によく会います。 それよりも、たった一言であれ自分の言いたいことを 確実につかんでくれる人が評価され好感を持たれるのです。 ですから、面談中は真剣に耳を傾けて、 一番大切なことを聴き逃さずに復唱しましょう。 それこそがTwitterやメールに書くべきお礼の真髄です。 3.お別れした直後にケータイでつぶやき 面談が終わったら、その直後に路上や駅のホームで Twitterでつぶやきましょう。 「今日○○様とお会いして感銘を受けた」として、 先ほどの写真と感動した一言を添えれば十分です。 いわば、毎日お会いした感動を写真集や語録として、 つぶやきで保存していくのです。 そうすれば、ただお礼をするのではなく学びの連続になるはずです。 4.一日の終わりにTwitterを振り返ってメール 一日の最後にパソコンを開き、日記代わりに 自分のつぶやきを振り返ってみましょう。 一人ずつお会いした人を思い出しながらお礼メールを書いてみます。 原本はTwitterに書き留めた感動の写真と一言です。 それをお礼メールの本文としてコピー&ペースト、リンクもはります。 今日お会いした感動を友人や縁者に伝えましたと書き添えましょう。 [リンク] ★Q9 ◎「今度飲みに行きましょう」と言うが、行かない https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/68 ★Q8 ◎ラクなほう楽しいほうに流される https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/67 ★Q7 ◎お金が続かない https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/66 ★Q6 ◎極めたいものが見つからない https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/63 ★Q5 ◎ブログが続かない https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/62 ★Q4 ◎本が読めない https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/61 ★Q3 ◎勉強が続かない https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/60 ★Q2 ◎ダイエット後キープできない https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/59 ★Q1 ◎早起きが続かない https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/58 ★「すぐやる!技術」第3弾、連載開始!のお知らせ https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/57 |