【新著連載】Q3 ◎勉強が続かない [2010年03月12日(Fri)]
Q3 ◎勉強が続かない
→師匠とライバルのいる定期勉強会に参加 「勉強しようと思っても先延ばしにしてしまう」 「何か勉強を初めても3日坊主で終わってしまう」 学生時代は、親や先生に責められ試験に追われて嫌でも勉強をさせられました。 ところが社会人になると勉強を始めるのも続けるのも自己責任になります。 しかし、目標が見つけられなかったり仕事に忙殺されたりして、 つい勉強が疎かになりがちです。 高い授業料は払えないとあきらめているかもしれません。 ところが、インターネット×社会起業家時代の今、 一流の人たちから学び、新しい挑戦をしつつ、安価に勉強することができるのです。 私自身、ビジネススクールに通ったわけでもないのに、 今では大学や大学院で講師を務めていることに驚いています。 そして今では「一生勉強」「勉強そのものが人生の目的」になり活性化しています。 その経験で得られた誰でもできるコツをご紹介します。 |
1)師匠を10人探して著書とメルマガを読め
将来こんな人になりたいという達人=師匠を、 ネット検索・マスメディア・図書館の書棚などから探します。 これはという師匠候補が見つかったら、著書やメルマガを読み漁りましょう。 「この師匠に着いて行く」と決めたら、毎週のように届くメルマガを読み続け、 新刊が出たら真っ先に読むようにします。 そうすれば、その師匠に追いつこうと伴走して、 いつしか勉強も続くようになります。 2)師匠とライバルのいる定期勉強会に参加 心に残る本を書き続けている師匠の多くは、 定期的に講演会や勉強会を主宰しているはずです。 思い切って勉強会に参加して、 一番前に座って一番最初に質問や発言をしてみましょう。 それを何度か繰り返せば師匠にもかわいがられ、 勉強会仲間=ライバルにも一目置かれるようになります。 時には勉強不足が露呈して恥をかく事もあるでしょうが、 それこそが勉強を続け深める契機となります。 3)ネットを使った発信とプチ起業に挑戦 知識を学んで暗記するだけ、言わば受信するだけでは、 生きた知恵は身に付きません。たとえ未熟でも行動し発信することで、 真の気づきと学びが得られます。 とは言え、いきなり起業をするのは大変です。 そこで、自分が深めたいテーマについてブログやメルマガで発信することをお勧めします。 独自の魅力的な情報発信をすることで、 360度の情報収集と自分の頭で考える習慣が身につきます。 そして読者=お客様やパートナー候補が増えれば、もうやめられません。 4)勉強会やNPOでリーダーやスタッフ体験 まだ若くて、勤務先では責任のあるリーダー職についたり、 新規事業担当になれない場合も、社外なら貴重な体験を積むことができます。 多くの異業種交流会や勉強会、さらにはNPO法人では 事務局などのスタッフが不足しています。 収入にならないのに手間がかかる仕事だからでしょう。 だからこそ、若い人でも責任のある仕事に挑戦できるチャンスです。 そこに集まる一流の先輩と一緒に行動して直接教えを受けたり、 一目置かれるチャンスにも恵まれるはずです。 5)反復3年で脳に回路ができる体験をする スポーツ、芸術などの厳しい練習を3年以上続けたことがある人なら、 ある時、身体が自動的に動くようになる一瞬を味わったことがあるでしょう。 ちょうど補助輪なしで自転車に乗れるようになるように、 「できなかったことができるようになる自分」 の潜在力に気づけば、もう怖くありません。 今はだめでも3年たてば、ゲームに参加できるぐらいにはなれる。 さらに3年、6年と練習を重ねれば一流に近づける。 そう考えれば、今の弱い自分を克服できるはずです。 [リンク] ★Q2 ◎ダイエット後キープできない https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/59 ★Q1 ◎早起きが続かない https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/58 ★「すぐやる!技術」第3弾、連載開始!のお知らせ https://blog.canpan.info/suguyaru/archive/57 |