• もっと見る
« お知らせ | Main | 事業者紹介»
令和5年度実績 [2024年04月05日(Fri)]
令和5年度実績を掲載いたします。

令和5年度実績様式1.pdf
令和5年度実績様式2.pdf
杉並区福祉有償運送運営協議会が開催されました [2024年02月21日(Wed)]
杉並区内には「福祉有償運送」という道路運送法に基づいた非営利の市民活動があります。
この活動を継続するためには3年に1度の更新を要し、この協議会で協議を経た後、東京運輸支局へ登録が必要となります。
1月29日に区役所で開催された「杉並区福祉有償運送運営協議会」で2つの団体の更新、2つの団体の料金変更の協議が整いました。協議会では、移動困難者は1年で微増している一方で、供給実績は減少しており、令和4年度から導入されたタクシー券事業の所得制限の影響が指摘されました。
これらの数字が示された上で、これからも福祉有償運送が杉並に必要なことを委員全員で共有しました。
また、この日、東京運輸支局の委員から、福祉有償運送の「運送の対価」の基準が「タクシーの概ね1/2」から「8割」に変更となったと説明がありました。東京でも4月から「日本型ライドシェア」がスタート。今後いろいろな変化が起こりそうです。もび〜るでは、こうした変化に戸惑う声にも耳を傾け、時代にあった外出支援の在り方を考えていきたいです。
近距離モビリティWHILL(ウィル)(次世代型電動車いす)の試乗会を行ないました! [2023年12月04日(Mon)]
11/29セシオン杉並
当日は朝から青い空がひろがる好天となりました。
コースはセシオン杉並の外周を廻るコースと、展示室で3タイプのモデルを乗り比べるコースの2通りで、WHILL社の説明も含め1回30分の試乗でした。
予約は人気の外周コースから埋まり、当日参加の方もおられ室内コースもほとんどの時間帯が定員となりました。
障害のある方やご高齢の方のみならず、若い方もおられ、ご家族やご自身の将来を見据えて試乗してみたいという気持ちで参加された方が多く、まさに次世代のものと言えそうです。
試乗では、最初は少し控えめにゆっくり動かされていた方も終了間際には自由に楽々と走行できていました。室内に作った段差を何度も超えてみたり、外周コースでは歩道の長い直線でスピードを最速に上げたり、中庭で右に左にと動かしたり。降りる時には、「もっと乗っていたい」とも言ってくださいました。やはり、慣れると操作が簡単でどなたにでも乗っていただけるモビリティです。
アンケートでも「乗り心地がとても良い」「期待以上だった」、そして「楽しかった」というお声をいただきました。企画を評価していただいたコメントもあり、嬉しく思っております。
近距離モビリティ(次世代型電動車いす)という言葉は、はじめは馴染みがなかったのですが、難しく考えず、自分の行きたい場所に行けるこれからの暮らしに必要なおでかけを支える「新しい移動手段」と捉えていただけると良いかもしれません。
運転免許を返納しても、自転車での外出が難しくなっても、自分の行きたい場所に行ける。
これからもおでかけしましょう。

*特定非営利活動法人グローイングピープルズウィルによるタンデム自転車展示
*杉並区都市整備部では、お住まいの地域の交通についてアンケート
*ケア24和田 ソフィア訪問看護ステーションによる(20秒でわかる)血管年齢測定
も行われました。


試乗車室内.jpg>
IMG_8318.JPG>IMG_8315.JPG>IMG_8314.JPG

「子育てきずなサロン ままころ」のGOアプリセミナーに参加 [2023年11月25日(Sat)]
2023年11月20日(月) コミュニティふらっと阿佐ヶ谷 で行われた、「子育てきずなサロン ままころ」のGOアプリセミナーに参加してきました。
参加者は子育て真っ最中のママ8名、お子様も一緒に会場にいらっしゃいました。
机や椅子は使わず、敷物の上に座り、堅苦しくない形式で行われました。セミナー中、お子様達は会場後方で工作をしたりホワイトボードに絵を書いたりして、いつも通り自由に遊んでおられました。親子参加のセミナーは初めてでしたが、サロンスタッフのご配慮でくつろいだ雰囲気の中、皆さんの忌憚のないご意見を聞くことが出来ました。
GO株式会社の2名の方からのポイントを絞っての説明後、まさに皆さん膝をつき合わせての質疑応答。ご自身の実体験による話や困りごと、いろいろな質問が出ました。スマホには慣れているママさん達、他のアプリとの違いや支払い方法について、実際に使ったうえでの質問が次々と出ていました。GO株式会社の方は、ひとつひとつ丁寧にお答えくださり、1時間はあっという間に過ぎていました。
サロンのスタッフの皆様の暖かい気持ちが伝わってくるこのような空間は本当に貴重です。慣れた場所でのセミナーで、ママ達もお子様達もとてもリラックスされていました。これからもママ達に何か応援出来ることを考えていきたいと思っています。
9月29日(金)ケア24堀ノ内「たすけあい連絡会」に参加しました [2023年09月29日(Fri)]
ケア24堀ノ内主催 たすけあいネットワーク「たすけあい連絡会」からご依頼を頂いて参加させていただきました。民生児童委員・あんしん協力員など地域のサポートをなさっている方々の連絡会です。
もび〜るは2007年10月に設立され、今年で17年目に入ります。設立の経緯、業務内容についてお話させていただきました。
「“もび〜る”は、制度や世の変化に伴い “杉並区移動サービス情報センター”から2015年には“杉並区外出支援相談センター”へと名称を変え、移動サービスに限らず外出支援という広い視野をもって情報収集・情報提供・企画などを行っています。通院手段はじめ旅行など外出に関する相談も気軽にしてください。必要に応じ関係機関と連携もいたします。」
熱心に耳を傾けてくださいました。皆様のサポートのお役に立てることを願います。
これからも“杉並区外出支援相談センター もび〜る”を知っていただけるよう出向いて参りますので、どうぞお声かけください。
6月7日、令和5年度事業者連絡会を開催しました [2023年06月28日(Wed)]
もび〜るに協力いただいている移動サービス事業者の連絡会議です。
今回は、前半に支援者•移動サービス事業者を対象にセミナー「タクシー配車アプリの活用」を行い、続いて事業者連絡会 第1部 近況報告(地域の福祉交通について)、 第2部 事業者紹介や事業報告をする形で開催しました。

セミナー「タクシー配車アプリの活用」は、昨今一般タクシーの配車のほとんどがアプリによることを鑑みて企画しました。GO株式会社の方にアプリの操作方法や使い方のコツを大変わかりやすく説明していただきました。会場からは支払い方法や予約についていろいろな質問が出され、タクシー配車アプリへの関心は高く、すぐにでも活用してみたいと思っておられるのを感じました。
セミナー後に支援者の方々と移動サービス事業者の方々との名刺交換・交流の場を設けたところ、「このような機会はあまりなかったので良かった」「貴重な機会だ」ととても好評でした。

続いて連絡会第1部「地域の福祉交通について」では、移動サービス事業者からの近況報告を受けました。全般としては、利用者が外出する機会が増えコロナ禍前の状況に戻りつつあるとのこと。一般タクシー事業者からは、配車が電話では難しくアプリが主流となった今の現場の話をお聞きしました。福祉交通の現場からは、一般タクシーの予約が難しいために、通院時の往路は介護タクシーを利用し、復路は病院前から一般タクシーに乗って帰る方もいるとの報告がありました。足が弱り、見守りやちょっとしたお手伝いを必要とする方が、外出でご苦労されていることを改めて実感いたしました。

第2部は新規事業者の紹介、事業報告、利用者ヒアリングのフィードバック等を行い、予定の時間をたっぷり使って会は終了しました。
セミナー、第1部、第2部を通して全参加者は26名(移動サービス協力事業者・ケア24他)でした。ご参加いただいた皆様、GO株式会社の皆さま、ありがとうございました。
近距離モビリティ WHILL(ウィル)社を訪問しました [2023年06月16日(Fri)]
目を惹くスマートなデザイン、操作性と小回り性能を備えた近距離モビリティ*『WHILL(ウィル)』。開発・販売・各種サービスの提供を行っているWHILL株式会社本社を訪問しました。

*近距離モビリティとは、免許不要で歩行領域を走行できるモビリティ。電動車椅子規格で開発されており、道路交通法上は「歩行者」扱い。


場所は天王洲アイル。倉庫街にデザイン性の高い施設が多く立ち並ぶ魅力ある街です。オフィスビルは、グッドデザイン賞受賞の建物とのことで、ひときわ機能的で美しい!
2階の入口前にWHILL(ウィル) の3タイプが展示されていました。分解して持ち運べるModel C2、折りたためるModel F、スクータータイプのModel S。 どれも今までになかった、思わず乗りたくなるスタイリッシュなフォルムで、かつ利用者が安心して移動できる機能が盛り込まれています。免許返納した男性の暮らしの足としても選ばれているそうです。外出をためらう方たちの暮らしを便利でスムーズに、そして豊かにしてくれるという印象を強く受けました。

今回の訪問の目的は、杉並区民に『WHILL(ウィル)』を実際見て、試乗していただく機会を作りたいと相談に伺ったのです。企画は動き始めました。今年の秋、東高円寺駅周辺を予定しています。乞うご期待!
IMG_7083.jpg IMG_7085.jpg
2023年度、すぎなみ協働プラザ主催のスマホ講座にタクシーアプリ『GO』が登場! [2023年05月16日(Tue)]
ゴールデンウィークの翌週、阿佐ヶ谷にあるすぎなみ協働プラザの運営責任者の方と、タクシーアプリ『GO』を運営するGO株式会社のサポートデスクのスタッフにお会いしてきました。
最近はタクシーを使いたい時に、スマホのアプリを使うのが主流となりつつあります。「使えたら便利かも。でもアプリでタクシーを呼ぶなんてできるかしら…」。もび〜るは、そんな方たちのために、分かりやすく、使い方を学ぶ機会があると良いなと考え、昨年もび〜る主催の支援者向けセミナーで、『GO』に講師派遣を依頼し、「使い方のコツ」を具体的にお話ししていただきました。もっと沢山、このような機会がもてたらと考えていたところに、丁度ご縁がありまして、今回すぎなみ協働プラザに『GO』をお引き合わせした形となりました。

今後、協働プラザが企画する区民の方向けスマートフォン講座開催時にGO社の方に講師として来ていただくことになりそうです。どなたにも分かりやすく説明出来ればと考えてくださっています。もび〜る企画とは一味違う形になりそうで楽しみです。
IMG_7002.jpg
taxi GOes Next. おそろいの会社のパーカーで並んでくれたGO社の皆さん

令和4年度実績 [2023年04月11日(Tue)]
令和4年度実績を掲載いたします。

令和4年度実績様式1.pdf
令和4年度実績様式2.pdf
セミナー報告 [2022年12月20日(Tue)]
支援者向けセミナー「最近のタクシー事情と移動サービスの選び方」(12月14日)を開催しました。
第1部では、タクシー配車アプリ ”GO” 開発会社モビリティー テクノロジースの方に使い方を初歩から説明していただきました。「身体障害者割引はできるの?」「タクシー券使えるの?」など、活発な質疑応答を行いながら理解を深めていきました。アプリがすべてではありませんが、手段が広がることは安心です。使ってみようという思いが沸き上がりました。
第2部は定例の「移動サービスの選び方」
いつもみっちり2時間のところ、40分間のダイジェスト版でのご説明だったのですが、「おでかけガイドに沿っていたのでわかりやすかった」などとの感想をいただきました。

スマホのアプリを使うのは難しいと言う方もたくさんおいでです。そうした方たちのためにも、もび〜るでは最新情報を提供できるよう努めてまいります。
来る2023年も引き続きよろしくお願いいたします。
| 次へ