11/29セシオン杉並
当日は朝から青い空がひろがる好天となりました。
コースはセシオン杉並の外周を廻るコースと、展示室で3タイプのモデルを乗り比べるコースの2通りで、WHILL社の説明も含め1回30分の試乗でした。
予約は人気の外周コースから埋まり、当日参加の方もおられ室内コースもほとんどの時間帯が定員となりました。
障害のある方やご高齢の方のみならず、若い方もおられ、ご家族やご自身の将来を見据えて試乗してみたいという気持ちで参加された方が多く、まさに次世代のものと言えそうです。
試乗では、最初は少し控えめにゆっくり動かされていた方も終了間際には自由に楽々と走行できていました。室内に作った段差を何度も超えてみたり、外周コースでは歩道の長い直線でスピードを最速に上げたり、中庭で右に左にと動かしたり。降りる時には、「もっと乗っていたい」とも言ってくださいました。やはり、慣れると操作が簡単でどなたにでも乗っていただけるモビリティです。
アンケートでも「乗り心地がとても良い」「期待以上だった」、そして「楽しかった」というお声をいただきました。企画を評価していただいたコメントもあり、嬉しく思っております。
近距離モビリティ(次世代型電動車いす)という言葉は、はじめは馴染みがなかったのですが、難しく考えず、自分の行きたい場所に行けるこれからの暮らしに必要なおでかけを支える「新しい移動手段」と捉えていただけると良いかもしれません。
運転免許を返納しても、自転車での外出が難しくなっても、自分の行きたい場所に行ける。
これからもおでかけしましょう。
*特定非営利活動法人グローイングピープルズウィルによるタンデム自転車展示
*杉並区都市整備部では、お住まいの地域の交通についてアンケート
*ケア24和田 ソフィア訪問看護ステーションによる(20秒でわかる)血管年齢測定
も行われました。
>
>
>