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2018年07月17日

世界遺産を次世代に引き継ぐため、地元の村で教育や清掃活動!

<背景>
IIWC (Indonesia International Work Camp)と共催、今回が3回目。 ボロブドゥール遺跡は、ジャワ島中部に位置する世界最大級の仏教寺院である。1991年に世界文化遺産に設定されており、毎年200万人もの人が、遺跡の歴史や哲学を学びに訪れる。そのため地域の方からは、遺跡は観光地であり、観光客のものであるという認識が染みついていた。  しかし2016年より、地域住民と一部有志が立ち上がり、文化保護活動を開始。より多くの地域の方を巻き込み、遺跡に対する意識を高めていきたいと考えている。  また、国際ワークキャンプを通して、より多くの人に伝統文化を守っていくことの必要性に気づいてほしいと思っている。

<作業内容>
@教育:村の子どもたちにストーリーテーリング、ゲーム、お絵かき等を通して、ボロブドゥール遺跡の歴史や魅力を紹介していく。
A文化:村の伝統文化を学び、それを守るために何が必要か参加者全員で考え、地域イベントを企画する。

<期間>
9/10(月)〜9/23(日)
9/10-9/16の1週間参加も可能

見渡す限りの大草原・有機野菜を収穫を満喫してくやさい!

<背景>
MCE(Mongolian workCamps Exchange)と共催、18年連続94回目の2ヶ国ワークキャンプ。2000年にNICEとモンゴル初のワークキャンプを立ち上げたNGO職員が、01年にMCEを結成。03年の自立後も、緊密に連携。2000年から児童養護施設の野菜畑で多数のワークキャンプを開催し農作業もしてきたが、農法には関与せず、施設の改善等に力を入れてきた。が、ここや近隣の農法は生産性が低く、環境にも良くない。子ども達は夏の間重労働しているが、その割に秋の収穫は少ない。  そこで2014年から、子ども達や農民が基本的だが重要なエコ農法を学べる訓練センターとなるように、MCEが独自の農場を作る。単位収量も最大化したい。採れた野菜は施設や貧しい農家に寄贈される。

<作業内容>
エコ農場で、主に野菜の収穫を手伝う。重労働を覚悟!
農場は、6-8月に2週間×6回の国際ワークキャンプで草取り、温室の手入れ、水路づくり、コンポストづくり等を行う予定。ボランティアが手入れを手伝う。モンゴルの野菜は過酷な気候・痩せた土で育ったため小さいが、力強く濃くて美味!

<期間>
9/9(日)〜9/22(日)
9/9-9/13,9/15-9/19の、5日間参加可(延長も可。備考欄に希望終了日を記入して下さい)
9/15-9/22の、8日間参加可

難民・虐待・不登校等の背景を持つ、様々な子ども達と素晴らしい思い出を☆

<背景>
MOVE(Malaysian Organization of Voluntary Exchange)と、この種の事業では2年連続3回目の共催。MOVEは04年にNICEが同国で初開催した時の参加者が、05年に結成したNGO。NICEとノウハウや協力網をシェアし、2010年から自立した。活動を停止していたが、昨年復活!  昨夏・今春は別の学校で開催して素晴らしい成果を残し、学校は継続を熱望したが、教会の寄付優先方針で終了。代わって、Yayasan Chow Kit(YCK)で開催が決定。2011年設立のYCKは女性・子ども福祉省と協力して、困難を抱える様々な子ども達(難民、麻薬中毒、虐待された子ども、不登校児、買春する子ども等)を支援し、立ち寄れる施設2つと一時保護施設を運営している。

<作業内容>
月〜金曜の09:00-15:00に子ども達の学習を手伝ったり、各国の文化を紹介したり、学習環境を改善するための施設整備等を手伝う。学校・教師が用意するグループ活動に参加したり、NICEが世界中に広げるエコたわし作り、世界七夕アクション等もするかも。

<日程>
9/9(日)〜9/22(土)
9/9-9/16(延長も可。備考欄に希望終了日を記入して下さい)の8日間参加可
9/15-9/22の8日間参加可
このワークキャンプは日本との2ヶ国ワークキャンプです

水上スラムで農作業等と、女性達が作るエコたわしのフェアトレードを応援!

<背景>
SJV(Solidarity Jeunesse Vietnam)と10年連続32回目の2ヶ国ワークキャンプ。SJVは2005年設立、ワークキャンプや中長期ボランティア等で、子ども・福祉・環境活動に熱心に取り組む。  ESA(Eco Sponge Action)は、NICEが国際淡水年の2003年に発案した、NVDAのアジア協働アクション。洗剤を使わなくても皿が洗えるアクリルたわしを推進し、水環境保護や意識向上を狙う。  09年からはハノイのスラムに住む女性達が作ったたわしをボランティアが日本に持ち帰り、チームでイベントやお店、身の回りで売る「フェアトレード型」ワークキャンプも開始。今まで50万円超売って、生活向上に寄与(ゴミ拾いの生活を抜けだし、店を持った女性も)。2015年第2回の様子はこちら。https://youtu.be/MrFEQtjPuQs

<作業内容>
スラム地区「漁師村」でニーズに応じた様々な活動。畑の開墾や家畜小屋作り、住居の屋根や床の補修等。大学での活動PRも行う可能性もあり。また日本から毛糸を持っていき、たわしを持って帰るのも重要な仕事。参加前/後に、自分の周りのイベント等で販売する等、できる範囲での活躍を期待しています!

<期間>
9/11(火)〜9/24(月)
9/11-17の7日間, 9/14-17の4日間(この2つは延長も可。備考欄に終了希望日を記入して下さい)
9/18-24の7日間、9/21-24の4日間参加可。
オフィスで前後泊も可!

インドの山奥。村人達と植林に汗を流し、菜食を食すヘルシーな日々☆

<背景>
RUCHI(Rural Centre for Human Interests)と共催、2013,16年に続き4回目の2ヶ国事業。RUCHIはインド北部・ヒマラヤ山麓を中心に活動をするNGO。1980年設立で、「農村地帯の発展のための持続可能な行動」を目指す。12年にはNVDA(アジアのネットワーク)の総会を開催。  RUCHIはこの地に20年以上前に越してきた。村は乾季は生活や農業の水不足に苦しむ一方、雨季には十分雨が降るため、有効活用しようとダムを建設。ただ森の劣化・消失によって、水や生態系にも悪影響が出ている。
NICEは2016年、UPS財団の支援でNVDA/ CCIVS等とSCC(気候変動防止特別事業)を創設、18年は植林や代替エネルギー活用による「カーボン・オフセット」を、7ヶ国で開催。ここでは7/4-9/25(1-3ヶ月間参加可!)に活動するSCCボランティアと共に、作業・生活する。

<作業内容>
土壌流出を防ぎながら道路沿いに生長の早い樹種を植林。果樹の草取り・肥料作り・枝打ち・植え付けも予定。他に、@有機農業(果物の収穫、選別、加工、袋詰め、市場への運搬等。他の作物の植え付け等)、A地下水の蓄積を増やすための、貯水ダムの泥かきや修復も行うかも。

<期間>
9/9(日)〜9/22(土)
9/9-13, 9/15-19の5日間(延長も可。備考欄に終了希望日を!)
9/15-22の8日間参加可

2018年07月10日

のどかな村で、瞳キラキラの子ども達と授業や交流!


<背景>
CYA(Cambodian Youth Action)と共催。ここでの2ヶ国短期ワークキャンプは2015年から9回目。CYAは2010年設立の国際ボランティアNGO。NICEとは様々な種類の事業で連携する。  村には約600世帯が暮らすが教育はまだ重視されていない。また、都市部から離れた村では英語教育をうけることが難しい。CYAはCYA学習センターを14年にNICEとの2ヶ国中期ワークキャンプで建設し、夏に開設。地域の青少年・人々に語学やPCを学び、グローバル教育やネット、図書館等の情報に触れ、世界中の人と交流できる機会を提供するのが狙い。ゆくゆくは上記に加えて、音楽や職業訓練も行える場にしたい。また有機農業を発展させ、地域の中で循環される仕組みも作っていきたい☆


<仕事>
@ 学習センターで子どもや10代の若者に英語教育や、図書館活動、動画教育を行う。
A 学習センターの試験問題作りの補佐。
B オプションとして、夏に水を貯めるための水路堀りに参加。
C 最終日には日本食を作ったり、日本の文化を紹介するJapanese Culture Dayを行う。


<日程>
9/5(水)〜9/24(月)
 9/5-14, 9/15-24の10日間、9/5-9, 9/15-19の5日間参加可。9/5-14 CLC→9/15-24 TFCと組合せ参加する場合も1ヶ所扱いに!

お申し込み、詳細はNICEホームページよりメロディ (http://www.nice1.gr.jp/wc_15061/)

自然豊かな少数民族の村でトイレ建設や教育活動


<背景>
Buoc村は中国南部から移住してきたタイ民族の暮らす、純粋な風景を残す小さな村。山々と緑に囲まれており、この自然環境のために村民は農業を頼りにしている。かつては川に隣接して居住し川の水を使って庭仕事をしていたが、雨季に山から下ってきた水で洪水が起こり全てを流してしまうため川近くで暮らすのは非常に危険。そのため、政府は住民がもっと高い土地へ移住できるよう援助し、木造の伝統的で永住可能な家屋を建設。2002年に新しいBuoc村が再建設され始めてから10年以上が過ぎ、最近では頑丈な家や舗装道路、電気といったものが全ての村人にとって基本的な生活環境となった。河川は非常に美しいが同時に危険。インフラが新しくなる一方、村人の教育と現代社会の理解に関してはいまだ充分でない現状がある。


<仕事>
住民のトイレ建設。村の子どもたちへの教育活動。


<日程>
9/2(日)〜9/14(金)


お申し込み、詳細はNICEホームページから(http://www.nice1.gr.jp/wc_Punkaharju2/)

川沿いのインドネシアの村で、環境にやさしい村づくりのお手伝い

☆インドネシアで環境保護活動☆


<背景>
インドネシアの国際ボランティア団体、GREAT (Gerakan Kerelawanan Internasional)と共催、初開催!Citarumは長さ300kmの、西ジャワで最も長い川。農業、漁業、発電、生活用水など、3000万人もの人々の生活に根付く川だが、急速な経済発展により、川沿いに並ぶ200以上の織物工場からの鉛、水銀、砒素、などの化学物質は川を汚染し、ふもとに住む500万人の人々への影響は特に大きい。今も川の汚染は進み、プラスチックなどの自然に還らないごみが多く見受けられる。そこで2015年、“Yayasan Bening Saguling”という地元の団体が、Citarum川の保全のために発足し、教育活動、環境保全活動などを通して、地域の持続的な発展に取り組んでいる。川に繁殖する草を使ったハンディクラフトで、特産物の製作にも力を入れている。


<仕事>
@Citarum川のごみ拾い、分別、植林、オーガニック肥料づくり。川の草を使ったハンディクラフト体験も。
A環境教育のための学校訪問、授業を企画。英語・文化交流のクラスもあるかも。



お申し込み、詳細はNICEホームページからメロディ (http://www.nice1.gr.jp/wc_15104/)

メキシコで子ども達にノンフォーマル教育を! ☆高校生参加可☆職員引率☆

☆高校生の参加可能!メキシコで教育ボランティア☆

<背景>
メキシコと日本の2ヶ国ワークキャンプ!2014年設立のNGO、Asociacion Mexicana de Voluntariado Internacional A.C.(AMVIAC)と共催、初開催。Tlaxcala(トラスカラ)文化プロジェクトは、メキシコの子どもや若者が文化や芸術を通して自分自身やその環境を認識できるような場所をつくるプロジェクト。同時に子ども達に語学や算数などのレベルを上げるための、学校外の学習サポートスペースとしても機能している。このプロジェクトの目的は、子ども達が異文化への理解、環境や他者への敬意をノンフォーマル教育で学び、自己成長の機会を与えること☆


<仕事>
レクリエーション活動やリサイクル材料を使用して作ったゲーム、工作、歌やおどりなど、環境/文化/言語/音楽/芸術に関するワークショップを子ども達に提供する。また、さまざまな地元の学校で日本に関するプレゼンテーション。またメキシコの文化や伝統、教育制度について学ぶ機会あり☆



お申し込み、詳細はNICEホームページから(http://www.nice1.gr.jp/wc_14VS4/)

住民達が立ち上がったマングローブ林の再生に、一緒に加わろう!

☆カンボジアで植林活動☆


<背景>
CYA(Cambodian Youth Action)と共催。ここでの2ヶ国短期ワークキャンプは4年連続8/9回目。CYAは2010年設立の国際ボランティアNGO。NICEとは様々な種類の事業で連携する。この村の沖では、アジア開発銀行やベトナム企業による港湾の巨大な開発計画が進み、マングローブが減り、生態系・漁業に大きな打撃。住民達が主体となって、マングローブの植林を始め、CYAも2012年から協力している。エコツーリズムの施設も運営し、素朴だがオシャレなバンガローと採れたての地元食材を楽しめる!  NICEは2016年、UPS財団の支援でNVDA/ CCIVS等とSCC(気候変動防止特別事業)を創設、18年は植林や代替エネルギー活用による「カーボン・オフセット」を、7ヶ国で開催。ここでは7/4-9/25(1-3ヶ月間参加可!)に活動するSCCボランティアと共に、作業・生活する。


<仕事>
主に船で沖に出てマングローブの植林や森の中での種の採取、宿泊施設での苗床作り。エコツーリズムの設備作りや教育活動、NICEが世界中で推進する「世界七夕アクション」やエコたわし作りも行うかも。



お申し込み、詳細はNICEホームページからメロディhttp://www.nice1.gr.jp/wc_BanepaEQ-VS2/id=12381)