山口市立阿東東中学校で「南京玉すだれ体験学習」 [2019年12月12日(Thu)]
12月12日(木)午後、山口市立阿東東中学校へ、山口市教育委員会社会教育課「やまぐち路傍塾」登録団体である当保存会へ講師依頼があり、「南京玉すだれの体験学習」へ、会員4人で伺いました。
同校はコミュニティ・スクールとして、各教科や道徳、学校行事等において、地域の教育力を生かした活動に取り組まれておられ、「伝統芸能に携わる芸術家に学ぶ」というテーマの授業にお招きいただきました。 始めのあいさつに続いて、1・2年生の生徒30名の皆さんに、「南京玉すだれ」を見たことある方と聞いたところ、1人だけで! 他の方は初めてとのことでした!! 体験学習は、南京玉すだれの仕組みの説明、基本演技実演、発祥の国等説明の後、体験を行いました。 体験は最初に2年生、次に1年生の順に生徒の皆さん全員に、調子打ち、釣り竿、後光を作ってもらいました。講師の話をよく聞いてもらっていたので、皆さん上手にそれぞれの形を作っておられました ![]() 体験が終わった後、1・2年生の各代表の生徒の方から、感想をお聞きしましたが、初めて見る玉すだれは素晴らしく、日本の伝統芸能を体験させてもらって、難しかったけど楽しかったなどの感想がありました。 最後に終わりのあいさつをして体験学習を締めくくりました。 今回の「南京玉すだれ体験学習」では、生徒の皆さん全員が、「見て、聞いて、体験して学ぼう」のとおり、真剣に取り組まれたので、予定どおり50分で終えることができました。 お世話いただいた阿東東中学校の校長先生、教頭先生はじめ関係者の皆さん、ありがとうございました。感謝申し上げます。 |