「!-style works 2002-2009 エクスクラメーション・スタイルの仕事」 が公開されました。

特別な形では無く、あくまで「ふつう」に障害者の仕事が社会の資源となるにはどうすれば良いか。という考えから、様々方法で社会に対しアプローチをしてきた!-style~エクスクラメーション・スタイル~の仕事が一冊の本になりました。
働くとは?普通とは?幸せとは?という疑問に向き合い、2002年から活動を開始した!-styleは、障害者施設とのコラボレートブランドとして、スタートし、2007年には障害者就労支援施設!-factory~エクスクラメーション・ファクトリー~を設立。障害者施設の一つのモデルケースとなる為に、大手通信販売会社フェリシモとのコラボレーションや、デザインからのアプローチで、障害者施設で作られる商品の販売向上を続けています。
「仕事は大人に課せられた辛い事では無く、大人だけに許された楽しみ」と考える
「仕事を楽しむチームエクスクラメーション・スタイルのこれまでの仕事と伝えたい事」

ちょっと知ってもらいたい仕事があります。



成果物詳細ページへ(ファイルダウンロード)

!-factoryに「冷凍車」が来ました！



その名も「クール君」。


楽しいことがあると「it’s so cool!」と、ツッコミを入れてくれたり、時には、熱く血がのぼったスタッフの頭を冷やしてくれたりもします。

・・・というのは、冗談です。


この度、日本財団様より、「障害者福祉サービス施設（就労移行）の車両整備」を助成頂きまして、この度、冷凍車を配備いたしました。

!-factoryでは、京都市内をはじめとした飲食店舗へ、真空・冷凍した半調理品を配送しており、冷凍車が来たことで、より高い品質の製品を、より速くお客様のもとへ届けることが出来るようになりました。

ありがとうございます。




さて、これから配達に行ってまいります！！

コックピット。ここから、冷凍庫を操作します。なんと、−２０℃まで冷やせるんです。



staff itakura

先日アップした写真は、全体像の写真を掲載させていただきました。
今回より、導入いたしました機器を順に掲載していきたいと思っています。

今回は、加熱調理機器を中心に紹介します。



これは、ガス高速オーブンです。使用頻度が高いため、２台導入しました。



そして、ガスレンジ。５口コンロで、さらに台下にも調理コンロを備えています。



加熱調理機器ではありませんが、真空包装機です。
下調理したものを、冷まして真空パックして、レストランへお届けいたします。

障害者就労支援に係る機器の整備の事業 が公開されました。

障害者就労支援に係る機器の整備の事業

　助成頂きました機器整備の事業が完了しました。
　写真にもあるとおり、障害者の就労移行支援事業所に、厨房機器一式を導入いたしました。
これにより、食品加工事業を新たに開始いたします。

　本事業では、飲食店舗における、料理の仕込み作業（下調理）を就労移行支援施設　　「!-factory」において受託いたします。
これにより、飲食店舗や食品加工業務に就労することを前提とした具体的な職業訓練が、就労移行支援施設内で行うことが出来ます。
　飲食店舗の調理の仕込作業は、必ず毎日行われるものであり、その作業の中には規則性がある作業が多く、福祉施設で行うには適した作業が多いと考えています。
　例えば、仕込作業として考えられるのは、
野菜の洗い、カット、ペースト作成、玉ねぎや香味野菜のソテーグリル、コンフィ、肉の下煮(アク取り)、スープベース・ソースベース作成、生パスタ打ち、うどん打ち、そば打ち、クレープシート焼き、ハーブオイル漬込漬物漬込、果実酢漬込、下味付け、小分梱包、パック化、冷凍化、
発送、配達
などが挙げられます。
　従って、本事業は飲食現場のニーズと福祉施設の特性とを合致させた、両者にとって有意義な事業提案であると言えます。

さらに今後、信用が得られれば、仕込作業だけでなく、清掃業務等の調理以外の業務の受託も行って参ります。




成果物詳細ページへ(ファイルダウンロード)