”脱原発ハンスト”ニュースVOL.995 [2024年11月06日(Wed)]
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脱原発ハンガーストライキ 〜子どもたちの、子どもたちの、子どもたちのために〜 ……………………………………………………………………… VOL995(2024年11月6日) 岸田前総理が国民的議論も、閣議決定もなしに、いとも簡単に「原発回帰」にかじをきったことは周知の事実だ。その上で、現石破政権は全政権のエネルギー計画を受け継ぎ、下記に示すように2050年を目標に、限りなく原発を活用すると明言している。 何故、原発にこだわるのかが理解できない。例えば、真夏日を頂点に、熱中症対策に「クーラーを使って下さい」とずっと叫んでいたにもかかわらず、それでも節電を呼びかけてこなかった。電気が足りないというのは根拠がなかったのでは? また、原発は「安い」という謳い文句も崩れている。次に示すように興味深い記事があった。「原発は『安い』−。国が原子力を推進するうえでの根拠となっていた原発の経済性とは矛盾する資金支援策が動き出した。・・・・(それは)今年4月電力会社にとって『画期的』なオークションの結果が公表された。」続けて「落札したのは、中国電力の島根原発3号機(松江市)。中川賢剛社長は5月に東京で行った記者会見で『(長期脱炭素電源オークション)制度を活用することにより収益の安定化、ひいては原子力の安定稼働、二酸化炭素(CO2)削減に寄与し、長い目で見れば企業価値向上に資する』と意義を語った」(毎日新聞、2024・7・12)「オークションの狙いは、長期的に安定した収入を見込めるようにして、投資のハードルを下げることにある」と(同紙)。専門家は「資金支援をするなら、まず『原発は安い』という旗を降ろすべきでは」と指摘している(同紙)。」 原発ゼロに向けて、叡智を駆使すれば、決して難しい話ではない。再生エネルギーの開発も進んでいる。再生エネルギーを無駄なく活用するには、九州電力に代表される「電力の出力抑制」(詳しくは本ニュースNO 978を参照)を原子力発電を優先させるには送電線の整備は不可欠だ(本ニュースNO 977を参照)。ただ、とにかく日本のエネルギー計画は2050年を目標に動いている。 再生エネルギーについて、RITE(公益財団法人 地球環境産業技術研究機構)による“資源エネルギー庁が提示の「参考値」”という資料には、@2050年における主力電源として、引き続き最大限の導入を目指す。A最大限導入を進めるため、調整力、送電容量、慣性力の確保、自然条件や社会制約への対応、コストを最大限抑制する一方、コスト増への社会的受容性を高めるといった課題に今から取り組む。Bこうした課題への対応を進め、2050年には発電電力量の約5割〜6割を再エネで賄うことを今後議論を深めて行くにあたっての参考値としてはどうか」という提案をしている。 あなたもリレーハンストに参加しませんか!! ひと月に一度でもよいですから、リレーのバトンをつないで下さいませんか?できれば、月・火・金・日をつないで下されば助かります。よろしくお願いします。まったく初めて体験する方には、最初は伴走しますのでご安心下さい。「ヨシ、やって見よう」と思われる方は、お手数ですが村井まで連絡下さい。090-3160-3816です。 (被災地NGO恊働センター・顧問 村井雅清) ☆リレーハンストのブログはこちら 〜 https://blog.canpan.info/stopnps/ ☆能登半島地震支援のブログはこちら 〜 →http://ngo-kyodo.org/2024noto/ ************************** *本日のリレー仲間 本日11月6日(水)は、大石(静岡)の1名が行っています。なお昨日までの募集中は、細川と村井で担当しました。 *今後のリレー仲間 11月 7日(木)宇田川(神奈川) 8日(金)募集中 9日(土)鈴木(神奈川) 10日(日)募集中 11日(月)宇田川(神奈川) 12日(火)募集中 13日(水)大石(静岡) ************************** |