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ストップ温暖化センターみやぎ
公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
里山応援団PARTU [2019年02月26日(Tue)]
地球のために、宮城から「みやぎ環境フェスタ」が1月12日に仙台市メディアテーク オープンスクエアで開催されました。
受付2.jpg
当日の受付風景

むすび丸.jpg
むすび丸が応援にかけつけました

里山応援団PARTUが生物多様性をテーマに出展しました。ブースは以下3つのテーマで構成されていました。
@ 身近な里山の樹木の紹介
A 身近な里山の虫、鳥、小動物の紹介
B 里山の動植物の生物多様性をしるきっかけつくり


里山応援団PARTU.jpg

 このグループはMELONの部会である里山応援団の有志です。当日は本物の丸太を展示して「なんの木?」かのクイズをしたり、特殊なペンを使って虫や野鳥の鳴き声の体験ができました。
 多くの来場者が虫の声や野鳥のさえずりに足を止めたはずです。


スタッフ 三浦
仙石エコ隊 [2019年02月25日(Mon)]
 受付.jpg
  地球のために、宮城から「みやぎ環境フェスタ」の会場 
  メディアテーク オープンスクエアの受付の様子

「ダメだっちゃ温暖化」宮城県民会議(宮城県)主催のみやぎ環境フェスタが1月12日(土)に仙台市のメディアテークで開催されました。そこに仙石エコ隊が「2100年の未来の天気予報」を展示しました。

仙塩エコ隊3.jpg

 また、小学校4年生以上を対象としたクイズも作成。

仙塩エコ隊2.jpg
クイズ参加者に丁寧に応じる仙石エコ隊の方

 展示やクイズと合わせて、省エネ家電利用意向実態・自動車利用状況実態のアンケートの回収やCOOL CHOICEの広報に積極的に取り組みました。
今後も活動が期待される団体です。

スタッフ 三浦

学生たちに自然に触れるきっかけを [2019年02月25日(Mon)]
DSCN0737.JPG


尚絅学院大学で実施している「里山再生プロジェクト」をご存知ですか?
学生たちが自然に触れるきっかけにと始まったプロジェクトで、尚絅学院大学のキャンパス周辺にある山を整備しています。
整備にはNPOや市民ボランティア、地域住民や学生、教職員など多くの方が参加しているそうです。

最初は松枯れなど荒れたまま放置されているため、何から手を付ければいいかわからなかったそうですが、少しずつ整備を進めていったそうです。
下刈や間伐といった整備活動をはじめ、テーブルや椅子の作成、森林内にカメラを設置し動物の観察なども実施しているそうです!
バーベキューができる小屋もあって学生たちの憩いの場にもぴかぴか(新しい)

今後の活動が楽しみなプロジェクトですね!
MELONでは10月にこの森をお借りしてイベントを開催しています。(詳細はこちら)
これからも一緒にイベントを開催したいですねぴかぴか(新しい)

毎月第2土曜日には定例活動も実施しており、どなたでも参加可能だそうです。
気になった方はこちらをご参照ください!


おまけに。。。
今回は担当の鳥羽先生の研究室にてお話を伺いまいた。
鳥羽先生は動物が大好き!研究室にはかわいいぬいぐるみがいっぱいありました揺れるハート

DSCN4527.JPG


(スタッフ吉田)

こころをふくらませて聞いてほしい。キリバス環境出前講話(柴田町立船岡小) [2019年02月21日(Thu)]
船岡小正面.jpg
校門を入ってすぐに大きなケヤキに目を奪われました
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日時/2019年2月12日(火)10:35-12:05
実施校/柴田町立船岡小学校
対象/5年生
受講者/108名
講師/ケンタロ・オノさん(一般社団法人日本キリバス協会 代表理事)
タイトル/国がなくなる?!〜キリバス共和国と地球温暖化〜
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船岡小はJR仙台駅から約30分、船岡駅から徒歩7分に位置しています。今年度最後のキリバス環境出前講話に相応しい講演でした。

スクリーン前.jpg
「キリバスの国はどこ?」から始まり、ドンドンとオノさんのお話に引き付けられていきました。

夢はかなう.jpg
「夢は叶う」を力説するオノさんは、「夢の実現を邪魔するものは何?」をジーと見つめる児童に質問をしました。少しの沈黙後に「自分自身だよ!」と優しく語りかけました。ひらめき
みんなは納得して、きっと頷いたはずです。
もうすぐ、6年生になるみなさんに「夢にむかって」の一押しをしたオノさんの講演でした。

玄関前.jpg
校長先生をはさんで、パチリカメラ

スタッフ 三浦
校長先生からのお言葉:「こころをふくらませて聞いてください」が私のこころに響きました。
COP24報告会in仙台 [2019年02月20日(Wed)]

小俵氏.jpg

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COP24報告会 in 仙台
日時:2月9日(土)13:30〜15:00
場所:仙都会館 5階 B会議室(仙台市)
講師:環境省 地球環境局 国際地球温暖化対策担当参事官室 係長 小俵大明 氏
タイトル:「COP24(カトヴィツェ会議)に参加して」
     〜地球温暖化対策に関する世界・日本の動きと個人が取り組めること〜
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2018年12月に開催されたCOP24に参加された方を講師としてお迎えして報告会を実施しました。直接、環境省の方からお話が聞けるということで50名の参加がありました。

全体(後ろ).jpg


 近年の気候変動(2018年の異常気象を含む)の影響を詳しく説明から始まり、これまでの国際枠組み等の詳しい説明が続きました。特にパリ協定の概要やCOP24の結果も会議に参加した人ならではの解説がありました。

PPTプレゼン.jpg

 また、気候変動という国際的に取り組まなければいけない状況に直面しているなか「脱石炭火力」がキーワードとして動きがあること。さらに日本、EUの二酸化炭素の排出量の目標値についての提示がありました。特に「脱炭素社会」構築のための絵姿のイラストは個人レベルで取り組めることが分かりやすく示されていました。

 アンケートに多く方が丁寧に記入していただき、満足度の高い会であったことがうかがわれます。


スタッフ 三浦
今年度最後の推進員研修開催! [2019年02月19日(Tue)]
Blog (1).JPG
第3回推進員勉強交流会 報告
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日 時:2月9日(土) 一部13:00〜17:00

会 場:仙都会館5F B会議室

内 容:【一部】「COP24(カトヴィツェ会議)に参加して」
    【二部】地球温暖化についてと他県センターヒアリング報告

参加者:【一部】23名/【二部】21名

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今年度最後となる推進員研修会を開催しました!
今回は二部構成で前半はCOP24報告会、後半は地球温暖化についてと他県センターヒアリング報告を実施しました!
今日は後半部分について、紹介しますよわーい(嬉しい顔)

後半戦最初のお話は推進員でもあり、地球温暖化防止コミュニケーターでもあり気象予報士でもある鈴木智恵さんより地球温暖化の講演会を実施しました!

Blog (2).JPG


講演会の中では2100年の天気予報を鈴木智恵さんが実践!
思わず拍手が上がるほど見事な天気予報でしたぴかぴか(新しい)

また講演会最後には「私たちが提案する「クールチョイス」」を書きだし!(一番上の写真参照)
すぐできる適応策、緩和策。時間がかかる適応策、緩和策をそれぞれ考えてもらい、近くの席の人と一緒に意見交換もしましたよわーい(嬉しい顔)
Blog (3).JPG
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その後は11月17日に開催された北海道・東北ブロック合同推進員研修に参加した門間智史さんより、研修の報告会。
そして、センター職員が他県の地球温暖化防止活動推進センターへ視察・ヒアリングを実施してきたのでその報告も実施しました!

今回の報告で他県の推進員の活動状況などを共有し今後の活動のヒントを得ることができたと思います!

来年度はまた新たな推進員が加わり、グループ活動も活発化していますexclamation×2
来年度の推進員さんたちの活躍が楽しみですね!!!ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

(スタッフ吉田)
文部科学大臣賞受賞!!宮城県農業高等学校 [2019年02月16日(Sat)]
宮城県農業高等学校が低炭素杯2019で文部科学大臣賞とマクドナルドオーディエンス賞のダブル受賞しました。昨年の環境大臣賞(学生部門)に引き続きです。快挙という以外にありません。パンチパンチパンチパンチ

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低炭素杯2019
開催日:2019年2月8日(金)
場所:カルッソかわさき(神奈川県川崎市)
応募件数:1425団体
ファイナリスト:28団体
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with長谷川理事長.jpg
長谷川理事長ともに

文部科学大臣賞.jpg
文部科学大臣賞を受賞後の撮影タイム

ハンバーガー1年分.jpg
オーディエンス賞のハンバーガー1年分

 オーディエンス賞のハンバーガー券は他県の出場した学生団体と分け合うとのことでした。そんな姿勢にも未来を生きていく心意気が見られました。
 
今年の内容はこちらのブログをご覧ください。
https://blog.canpan.info/stopgwm/archive/418

低炭素杯2019 受賞結果
https://www.zenkoku-net.org/teitansohai/pdf/teitansohai2019.pdf

昨年のブログ(環境大臣賞)
https://blog.canpan.info/stopgwm/monthly/201802/1

スタッフ 三浦
宮城県農業高校、低炭素杯2019のファイナリストに選ばれる [2019年02月12日(Tue)]
校舎正面.jpg
宮城県農業高等学校 校舎正門


 昨年に引き続き宮城県農業高等学校が「低炭素杯2019」のファイナリストに選ばれました。
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低酸素杯2019
2月8日(金)10:00〜16:30
カルッツかわさき
神奈川県川崎市川崎区富士見1−1−4)
全国から選び抜かれた地域温暖化防止活動に取り組むファイナリストがステージで発表します。
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 今年度は農業経営クラブが学生部門の6校のうち1校として4分間の発表を行います。このクラブは未来の経営者育成を目的として生徒の有志による活動を行っています。部活動ではないため、自らの活動費も自分たちで調達するという「経営者」の立場になって運営しています。更に企業と連携することでより実践的な商品開発を目指しているとのこと。まさに先駆けです。ひらめき

 では、「低炭素杯2019」に応募したテーマは何でしょうか?どのような経緯があったのでしょうか?

 そんなことを聞きたいと思い、1月の末に彼らが活動している場所(宮城県農業高等学校、農業経営者クラブ部屋)を訪ねてきました。

低炭素杯2019 学生部門ファイナリスト
宮城県農業高等学校(宮城県名取市高舘吉田字吉合66)
取組の名称:産業廃棄物の杉樹皮を利用した低炭素農業の構築と商品化


 取材に応じてくれたのは西大條(にしおおえだ)君、加藤さん、門間さんだった。きっかけは「宮城スギを守って欲しい」と宮城県黒川森林組合から連絡でした。スギの間伐の際に大量の樹皮が生じ、産業廃棄物として処理されていたとのこと。堆肥化することは以前から行われていたが、発酵にかかる期間が4年というのが課題であった。

発酵時間の短縮をするために微生物や廃液を利用して、4年から1年以内にすることが可能となり、さらに、この堆肥を用いることで農作物の生育がより促されることが判明した。むかっ(怒り)
現在、この資材はイデアルグリーンとして販売されている。


整理してみると
1.産業廃棄物を商品化
2.発酵時間の短縮
3.農作物の生育をより促す
4.商品による収益で森林管理費に回せる

なんということでしょうか。すべてよしではありませんかわーい(嬉しい顔)
イデアルグリーン.jpg
イデアルグリーン(商品化され、販売されている)

さらに、楽天球団と連携して楽天生命パーク(球場)に隣接した会場にバジル栽培コーナーを設け生育試験を行った。大きく成長したバジルは球場内で販売されもした。何よりも、多くの方にこの取組を知ってもらう機会となった。

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 産業廃棄物の有効利用はまさしく低炭素社会構築に大きく貢献します。しかし、それだけに留まらず、農作物の生育・森林管理・啓発と広がるアイディアが素晴らしいと感心しました。ひらめき

昨年度の環境大臣賞グランプリに引き続き、今年度も大きな賞をいただくのではないでしょうか。目
 
クラブメンバー.jpg
写真左から門間さん、加藤さん、西大條君

スタッフ 三浦

<低炭素杯2019>
https://www.zenkoku-net.org/teitansohai/finalist/
<昨年のブログ>
https://blog.canpan.info/stopgwm/monthly/201802/1 目
2019年一発目!キリバス環境出前講話(東松島市立桜華小学校) [2019年02月01日(Fri)]
ブログ用入り口.jpg

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日時/2019年1月28日(月)10:20-11:50
実施校/東松島市立桜華小学校
対象/6年生
受講者/37名
講師/ケンタロ・オノさん(一般社団法人日本キリバス協会 代表理事)
タイトル/国がなくなる?!〜キリバス共和国と地球温暖化〜
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今回の講演は東松島市にある桜華小学校で行われました。
桜華小学校は東松島市の小野地区にあり、講師のオノさんにとっては「オノ」繋がりの場所でした。


入口には、オノさんを歓迎する看板がありました。
ブログ用歓迎.jpg


今回講演する生徒は6年生。はじめは緊張している様子でしたが、徐々に打ち解けてきました。
ブログ用国旗.jpg



恒例のキリバス語でのじゃんけん大会になると、大いに盛り上がり、すっかり打ち解けていました。
キリバスじゃんけん.jpg


「オノ」繋がりだった今回のキリバス環境出前講話。キリバスの抱える問題を考えてもらえる良いきっかけとなり、生徒たちとキリバスとの間にも、今回の講演を通じて繋がりができました。

(インターン生 成澤)